「フォーマット」ボックスには、日本語や記号の入力も可能。改行もそのまま適用される。また、「%text%」の部分は変数となっており、右クリックする場所や選択したコマンドによって内容が変わる。主な変数は次の通り。

%text% ページ内:ページタイトル
選択テキスト:選択したテキスト
リンク上:リンクしたテキスト
%url% ページ内:ページのURL
選択テキスト:ページのURL
リンク上:リンクテキスト
%title% ページ内:Metaタグ内のdescription
選択テキスト:ページタイトル
リンク上:Metaタグ内のdescription
%imgurl% 画像のURLがコピーされる(画像をクリックしたときのみ有効)

入力後、「新しいリンク形式」画面と「Make Linkオプション」画面の「OK」ボタンをクリックして各画面を閉じると、追加した書式が使えるようになる。

動作確認してみよう。引用したいテキストをドラッグして選択し、右クリックメニューの「Make Link」から新たに作成した書式名「blockquote」を選択する。これでブログのエントリ画面などにペーストすると、引用を示す<blockquote>タグで囲まれた選択テキストが貼り付けられる。

テキストを選択し、右クリックメニューの「Make Link」から新たに追加した書式名を選択する

コピーした内容を貼り付けた状態。選択テキストが引用を示すHTMLタグで囲まれている