「安心」を使ってみる

IE8では、インターネットに潜む脅威に対しても機能が追加された。それらをみていこう。まずは、危険性のあるページを表示した場合である。図12のように、赤く表示され、警告を無視しないがきり表示できない。

図12 危険なWebサイトの表示

そして、危険性のあるファイルをダウンロードしようとすると、図13のようなダイアログが表示される。こちらも、無意識にダウンロードしてしまう危険を防いでくれる。

図13 危険性のあるファイルのダウンロード

最近は、Webアプリケーションを使用する機会も多い。IE8では、あるタブでクラッシュが発生しても、自動クラッシュ復元機能で、残りのタブを自動的に復元してくれる(図14)。

図14 自動クラッシュ復元機能

また、IE8には、履歴、Cookie、キャッシュなどを一切残さないInPrivateブラウズが追加された。ネットバンキングや複数で同じマシンを使う場合には、安全となる(図15)。

図15 InPrivateブラウズ

駆け足で、IE8 ベータ2の新機能を紹介してきた。興味をお持ちならば、ダウンロードしてみてほしい。