5pb.より7月31日にリリースされたプレイステーション 2向けドタバタラブコメADV『かのこん えすいー』。そのEDテーマで9月24日に発売される「永遠の恋」を歌うのは、TVアニメ版でもEDテーマ「恋の炎」を担当した榊原ゆい。そこで今回は、「永遠の恋」を中心に、そのレコーディングやPV撮影の様子、近況についてなどを榊原ゆい本人にじっくりと語ってもらった。はたしてどんな裏話が飛び出るのか?

PS2『かのこん えすいー』のEDテーマ「永遠の恋」のジャケットイメージ。こちらは、タイトル曲のPV映像が収録されたDVDが付属する「初回限定盤」。価格は1,890円で、9月24日に発売される予定となっている

榊原ゆいが語るPS2『かのこん えすいー』EDテーマ「永遠の恋」

榊原ゆい (さかきばら・ゆい)
10月13日生まれ。TVアニメ『プリズム・アーク』の主演および主題歌「そして僕は ...」のヒットに続き、『H2O』『よつのは』の主題歌など、立て続けのヒットで注目を集める女性アーティスト。数々のTVアニメやゲームのテーマソングを担当するほか、声優としても『プリズム・アーク』のプリーシア役をはじめ、『H2O』の八雲はまじ役などで活躍

――TVアニメ『かのこん』に引き続き、PS2『かのこん えすいー』でもEDテーマを担当するという話をもらったのはいつごろですか?

「テレビでアニメが放送されていたころですね。最初アニメのEDテーマの話をいただいたときは、ゲーム版もあるという話はまだなくて、アニメ関連のイベントなどに出演しているころに、ゲーム版が出るかもっていう話になってきまして。『あ、出るんだ』って思っていたら、『ゲームの新キャラは榊原さんでいこうと思ってます。さらにEDテーマもお願いします』という話になりまして、"じわじわ~"と実感しはじめました。今回の歌の内容は、TVアニメ版のEDテーマ『恋の炎』の中のカップルのその後、ということになっているんですけど、そのことは歌をもらう直前まで知りませんでした。そこはビックリしたところですね」

――同じ作品で2枚続けてリリースというパターンもなかなか少ないと思いますが、さらに内容的にも続きというのはかなり珍しいですね

「歌をシリーズとして出せる機会ってなかなかないですから、シンガーとしてはとてもうれしいことですね。やはり単品として出ることが多いので、前の曲の"続き"が歌えるというのは珍しいと思います。あらためて歌うということはあると思うんですよ。シリーズのパート2とか、少し角度を変えつつもまた同じような方向性といった感じのものは。でも、まったく同じ世界観で2人の"その後"を歌として出せるというのはやっぱり貴重だと思います。さらに、『恋の炎』に出てくる女の子の気持ちがとても私とあっていたので、"その後"があるとわかったときは何か普通にうれしかったですね。今回の曲はウェディングソングになっていまして、2人は結ばれるんですよ。なので、続きが歌えるというのは、ボーカリストとしてうれしいだけではなく、女の子としてもうれしかったです。『ああ、あの2人が結婚……私が結婚?』みたいな(笑)」

――そういう気持ちになるのは「恋の炎」のPVに出演していることも大きいのではないでしょうか?

「PVの中でカップルの女の子役をしたというのはやはり大きいですね。『恋の炎』のころは、ラブラブなんだけど、まだ男の子が一歩引いている状態だったんですよ。それがちゃんと実って、2人の意思疎通ができて、ついには結婚ですよ。私の知らない間に(笑)。ああよかったなって、仲良くやってたんだこの2人って。何かそのあたりがうれしかったですね」

――それでは曲の話をうかがいます。「永遠の恋」は簡単に説明するとどんな感じの曲ですか?

「今回の曲は"ウェディングソング"です。前回のタイトルが『恋の炎』だったので、"恋"がキーワードになっているんですけど、『永遠の恋』の歌詞の中に『恋の炎 燃え続けているよ』って、そのまま言葉が入っていたりもするので、前の曲を知っていればさらに味わい深い曲になっています。『恋の炎』よりはリズムが落ち着いていて、ちょっと大人な感じですが、女の子の決心だったり、ときめきだったりもいっぱい入っています。そのあたりは、編曲の大島こうすけさんがすごく雰囲気を出してくれていますし、作詞も前回と同じ葉月みこさんなので、世界観的にはキレイにつながっていまして、私としてはいいウェディングソングになっているなって思います」

――レコーディングもやはりウェディングを意識して挑んだのですか?

「そうなんですよ。ちょっとバカですけど(笑)。『永遠の恋』は、最初からPVを撮影することが決まっていたので、歌詞が手元に届いたときから、どんなPVにしようかなって思いながら読んでいたんですね。『ラブラブだー』なんて思いながら歌詞を上から読んでいると、サビの部分に『純白のドレス』ってあったわけですよ。もうこれは決定的なワードだと思って、それ以降は歌の印象が一気に「結婚式」になりましたね。レコーディングのときは、お嫁に行く気持ちで歌ってたので、なんかもう浮かれてました。何かいつもよりふわふわと上ずっちゃいまして(笑)。こういう気持ちになるのって、女の子ならではだなって思います。けっこう私は、表情とか手のフリとかが歌っていると勝手についちゃうんですけど。そこまで細かくは覚えていないんですけど、今回はきっと歌いながら、超ニヤニヤしてたんじゃないかなって思います(笑)」

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