【ハウツー】

iPhoneゲーム自作工房6 - ひとりで壁に向かってボールを打ち続けるゲーム

1 壁に向かって打て!

    古籏一浩  [2008/08/07]

    壁に向かって打て!!

    今回はひとりで壁に向かってテニスボールを打ち続ける、というゲームを作成します。タッチパネルを利用して操作を行いますが、iPhoneでは複数のタッチに対応しているのでプログラムを改造して2人や4人でプレイ(できるかどうかは保証しません)するようにしてみると面白いかもしれません。

    作成するゲームのルールは簡単で上から落ちてくるボールをパドルで打ち返すだけのものです。ボールが下まで落下してしまうと即ゲームオーバーとなります。パドルの移動はタッチパネルをドラッグ(タッチムーブ)することで行います。また、ボールの速度は一定で、ボールが跳ね返る角度も一定となっています。これらは手軽に変更、改造できます。

    ゲーム画面

    初期設定

    ゲーム開始前には初期設定を行う必要があります。今回のゲームでは「ボールの位置(座標)」「ボールの移動量」「ボールのサイズ」「パドルの位置(座標)」「パドルのサイズ」を、変数を用意し初期値を入れておきます。ゲーム開始時にはボールの位置(座標)だけが初期化されます。ボールの移動速度が固定されていますが、これは変数dx, dyで設定していますので、ボールの速度を変えたい場合には、この初期設定値を変更してください。ボールのサイズやパドルのサイズは表示する画像と同じ大きさにします。もし、画像を変更する場合には変更した画像のサイズも忘れずに設定してください。

    ゲーム開始前の状態。この時に、いくつかの変数に初期値が設定されている

    コード01

            var ballX = 10; // ボールのX座標
            var ballY = 10; // ボールのY座標
            var ballW = 16; // ボールの横幅
            var ballH = 16; // ボールの縦幅
            var dx = 4; // ボールの横の移動量
            var dy = 8; // ボールの縦の移動量
            var padX = 1;   // パドルのX座標
            var padY = 280; // パドルのY座標
            var padW = 48;  // パドルの横幅
            var padH = 16;  // パドルの縦幅
    
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