【レビュー】

au one ガジェット+3.0インチ有機ELを搭載したハイエンドマシン「W61SA」

1 京セラ製・SANYOブランドのau携帯電話「W61SA」のデザイン

    南謙治  [2008/07/28]

    スライドタイプのW61SA。開くとダイヤルキーやカーソルキーが現れる

    約3.0インチフルワイドの大画面有機ELを搭載した「W61SA」は、京セラが三洋電機の携帯電話事業を買収したのに伴い、京セラ製・SANYOブランドのau携帯電話。

    スライドタイプで、閉じるとダイヤルキーだけでなくカーソルキーも隠れて全面液晶のように見える「Full Front Style」を採用している。タッチセンサー方式のディスプレイを搭載しており、スライドを閉じて全てのキーが隠れた状態でも操作性できるように工夫されている。これによりスタイリッシュで使いやすい機種に仕上がっているのだ。

    カラーリングと異素材の組み合わせで、「別世界」を感じさせるデザイン

    まずは、外観から紹介していこう。本体下部を閉じると全面液晶となり、テレビの視聴をメインとしたスタイルへ、開くとキーが登場して操作性を重視したスタイルへと切り替わる。キーは、スライドを開いたときや着信時に、イルミネーションが点灯。点灯パターンは全6種類が用意されている。

    閉じた状態と開いた状態、この2つのスタイルから受ける印象は異なる。カラーリングや異素材の組み合わせを行っているためだ。

    閉じた状態だと全面が液晶となる。このままでも操作しやすいように工夫されている

    W61SAのデザインコンセプト「別世界」が、ちょっと使うだけで体感できる。このデザインコンセプトは、各カラーリングにより異なる。レビューしたカラー「フュージョンブラック」は、閉じるとブラック、開くとビビッドなイエローが現れる意外性を狙ったものだという。この組み合わせがアジアンチックな雰囲気を演出しているのだ。このほか、「イノセンスホワイト」はソリッドの白とメタル素材が対照的な近未来な感じに、「グレースピンク」は鮮やかで深みのあるピンクが織り成す世界観を表している。

    ディスプレイは、約3.0インチフルワイドQVGA(240×432ドット)の有機EL。広い色再現性、約10000:1の高コントラスト比を実現したほか、応答速度が約0.01msと動きの早い映像にも強い。また、有機ELと強化ガラスを密着させたファインパネルを採用することで光の乱反射を抑え、明るい場所でも見やすくなっている。

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