【レポート】

WIRELESS JAPAN 2008 - ドコモブースでSuper 3G(LTE)など最新技術を体感

    井上翔  [2008/07/24]

    ワイヤレスジャパン2008展示会場の中でも、大きめブースを構えたNTTドコモのブース。新しい技術を紹介する展示が注目を集めていた。

    第3.9世代の通信規格であるSuper 3Gを実体験

    NTTドコモブース

    多くの来場者の興味を引いていたのは、ドコモが2009年度までに開発を完了させる予定である通信技術「Super 3G(LTE)」の体験コーナー。ドコモブースの外れに、普段はドコモR&Dセンタ(神奈川県横須賀市)周辺でSuper 3G関連の屋外試験を行っている実験車両が停車しており、隣接する展示コーナーにある特設基地局との間で高速通信を行うデモンストレーションを行っていた。

    Super 3Gの特色として、高速通信と遅延の低減が挙げられており、今回はこれらの特色を活かして、高品位動画2本のストリーミング配信、展示コーナー/実験車両相互間のリアルタイム動画配信、格闘ゲームのオンライン通信対戦を同時に行うデモンストレーションを行っていた。

    実験用車両の内部では、Super 3Gの高速で遅延の少ない通信を体感できた

    車両のそばにある展示コーナー側には基地局が設置されていた

    実証試験の概要

    複数のアンテナを使用してデータの送受信を行う無線通信技術「MIMO」を使って高速・安定して通信を行う

    利用時間や充電の目安を教えてくれる「インテリジェント電池パック」

    ドコモがミツミ電機と共同で開発を進めてきた「インテリジェント電池パック」(仮称)は、ICチップを搭載することで、よりきめ細やかな電源管理機能を実現したバッテリー。対応端末は、早ければ2009年には発表されるとのことである。

    ボード版の「インテリジェント電池パック」

    今まで3段階だったバッテリー残量表示がパーセント表示できるようになる

    各種機能利用時の残り利用時間や、バッテリーの劣化度合いを可視化できる

    電池の異常や、充電時間の目安も可視化。ちなみに、この電池パックのキャラクターは「いんてり電池くん」と言うらしい

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