【レポート】
今回は、4月20日から28日まで北京の「北京国際展示センター(北京国際展覧中心)」新館で開催された、「第10回北京国際モーターショー(Auto China 2008)」とカーライフについてレポートしたい。
今回のモーターショーでは、890車種が展示されたが、うち7モデルが世界で初めて、24モデルがアジア初めての登場。さらには55にのぼるコンセプトカーが登場し、来場者数はのべ70万人を超えたとされる。
出展メーカーは世界各国から2,100社余りの自動車関連メーカーが出展、そのうち225社が日本、米国、ドイツいずれかのメーカーだった。
奇数年と偶数年でそれぞれ上海と北京で開催されてきた中国モーターショーは、目下中国で最も権威のある、また影響力の強い自動車業界のイベントだ。本稿では、Auto China 2008の盛況振りをお伝えするとともに、中国人の最新のカーライフについても紹介したい。
フォードはこれまでの北京モーターショーにおいて、出展規模や展示モデルの豊富さで他を圧してきた。今回も同社は、展示ブース5,500平方メートルという史上最大規模の広さで登場した。しかし、今年の新車販売台数で世界一をうかがうトヨタも、出展モデル数、コンセプトカー数、出展面積の各面で中国での出展記録を更新した。4,000平方メートルを超える展示ブースで、トヨタやレクサスなどのブランドを含む全51モデルを展示、あらためて中国市場への意気込みを示した。
フォルクスワーゲングループも負けていない。上海汽車工業集団との合弁企業である上海大衆、第一汽車集団との合弁企業である一汽大衆とともに、4,000平方メートルの展示ブースを構え、31モデルの新車種を一気に登場させた。
General Motors(GM)、日産、ヒュンダイ、ホンダ、ルノー、ベンツ、BMW、プジョー、シトロエン、マツダ、三菱、スズキなどの企業も、これまでで最も気合のこもった展示ブースを披露した。
世界初登場とされた7モデルには、アウディの新型SUV「Q5」、日産の新型セダン「ティアナ」、GMのコンセプトカー「Buick Invicta」の3モデルのほか、上海汽車工業集団傘下の上汽栄威(Roewe) 、ポルシェ、ベンツ、広州汽車集団からの4モデルが含まれる。出展車種が最も多かったのはフォードで、サブブランドの展示車種を含めれば55モデルに上った。
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