【レポート】
海外でも3G方式の普及が進む中、各メーカーから続々登場する3G携帯電話は機能を強化したハイエンドモデルが多い。しかし3G利用者が増えるに伴い、シンプルな携帯電話を求めるユーザーの声も大きくなっている。Nokiaが今年第3四半期に発売する予定の「Nokia 6600 fold」および同「slide」は、そのようなユーザーニーズに応える機種だ。今回、発売前のデモ機に触れる機会があったのでさっそくレビューしよう。
Nokia 6600 foldと6600 slideは型番こそ同じだが、「fold」と「slide」の名称が表すように6600 foldが折りたたみ型、6600 slideがスライド型と全く異なった形状になっている。両機種共に閉じた状態では全長10cm以下とコンパクトなサイズを実現しており、手のひらにすっぽりと収まってしまうくらい小さい。このサイズでありながら3G対応であり、W-CDMA 2100および850の2バンド、従来のGSM方式は4バンドに対応しており、日本や韓国を含むほぼ全世界で利用可能だ。どちらのモデルも、OSにはNokia Series 40を採用している。
折りたたみ型・6600 foldの本体サイズは87.7×44×15.9mm。ボディーはツートンカラーで、背面および本体内部はメタリック/ラメ調の光沢感ある色彩、本体側面は落ち着いた色合いの素材を採用している。色調の異なる素材を組み合わせたことにより、落ち着きがありながらも華やかな印象を出している。また、側面や背面のフォルムが一体化されていることで、開いた状態でも全体がつながったようなデザインになっている。2メガピクセルのカメラ周りにも細かい文字などは書かれておらず、6600 foldは「見た目の美しさ」にこだわったファッショナブルな製品に仕上げられている。
メインディスプレイはQVGA(240×320)の有機ELで、背面にも同じく有機ELのサブディスプレイが搭載されている。ただし背面のサブディスプレイは、待ち受け時などは消灯しており、必要なときだけ時計を表示することができる。さらに側面のワンプッシュボタンを押すと片手で本体を開くことができる。本体は磁石で止まって閉じているだけなので、ボタンは軽く押すだけでよいとのことだ。
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