【レポート】

NHK教育テレビ、アニメ新番組『テレパシー少女 蘭』をお披露目

    千葉保弘  [2008/05/09]

    『テレパシー少女 蘭』

    NHK教育テレビにて6月21日(土)の18時25分から18時50分枠で放送がスタートする『テレパシー少女 蘭』(全26話)。この作品は、『バッテリー』で脚光を浴びる作家・あさのあつこさん原作の青い鳥文庫「テレパシー少女『蘭』事件ノート」シリーズ(講談社)をアニメ化したもので、主人公の超能力を持つ少女・蘭を通して、友情信頼など心と心の交流の大切さが描かれる。

    制作スタッフは、『ルパン三世(TVシリーズ)』や『高橋留美子劇場・人魚の森』などを手がけた大宙征基氏が監督、シリーズ構成は代表作に『Kanon(第1期)』や『雪の女王』などが並ぶ中村誠氏、音楽は『相棒』や『女王の教室』『FREEDOM』といったTVドラマ、アニメのBGM作曲を担った池頼広氏という布陣。なお、オープニングテーマ「青いかけら」はChara、エンディングテーマ「ポラリスの涙」は音速ラインが担当し、こちらも話題になりそうだ。

    <ストーリー>
    物語の主人公・蘭(らん)は、超能力を持つ明るく元気いっぱいの中1の少女。同じように超能力持つ同級生の翠(みどり)や、ボーイフレンドの留衣(るい)とともに不思議な事件に巻き込まれる。蘭たちは事件と向き合う中で、自分の不思議な力に悩み、人間の持つ悪い心に触れることになる。しかし、家族や友人たちに支えられながら、他人とは違う「自分」という存在を受け入れ、少しずつ成長していく……。
    蘭たちの前に立ちはだかる様々な事件。はたして3人は、どのように謎に挑んでいくのか!?

    主人公・蘭は、超がつくほどのポジティブ思考の持ち主。超能力を持つがゆえ、さまざまな悩みや困難に立ち向かっていくことになる

    蘭の幼なじみであり、ボーイフレンドの留衣。成績は学園トップで頼りになるが、事件に巻き込まれることもしばしば

    蘭と同じく、超能力を持つもう1人の少女・名波翠。はじめは対立する2人だが……

    放送に先立ち、NHK放送センターにて8日、会場に設置された大型スクリーンにおいて、第1話「蘭、テレパシー!」と第2、3話ダイジェスト映像を試写。終了後は原作者・あさのあつこさん、監督の大宙征基氏、加藤英美里(磯崎蘭役)、下和田裕貴(綾瀬留衣役)が登場し、フォトセッションが行われた。

    左から加藤英美里、あさのあつこさん、大宙征基氏、下和田裕貴

    『ツバサ・クロニクル』『電脳コイル』に続く放送枠での新作アニメだけに、ファミリー層にも安心して楽しめるこの『テレパシー少女 蘭』も話題作になる可能性を秘めている。アニメファンにも見逃せない作品となりそうだ。

    (C)あさのあつこ・講談社/NHK・NEP

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