【レポート】

あなたの企画を商品化!? - 「P-1 グランプリ 2008」が開催

2 審査結果発表

    木全直弘  [2008/05/09]

    別室にて審査員合議の結果発表されたグランプリなどの各賞は、以下のとおり。

    受賞者 受賞対象
    グランプリ けんじゅーさん 歩くボックスティッシュ
    準グランプリ Chaーさん 現代の妖怪キャラクター
    月花さん 医療グッズ
    寒河江さん 3D立体Tシャツ
    SOB賞 色部さん 毒を吐くキャラクター

    この後、場所を移して商品化を前提とした、各賞受賞者と審査員の方々との打ち合わせが行われた。その合い間をぬってうかがった、受賞者の喜びの声をお伝えする。

    SOB賞受賞者の色部さん
    「非常によかったな、と(笑)。こういう場に参加させていただけるのは、とても楽しいですね。これ以上ないくらいにハッピーです。これまで描いてきた落書きのようなものが元になっているんですが、楽しく描いてきたものが目にとまって、ありがたい気持ちでいっぱいです」とコメント。

    現代の妖怪キャラクターのひとつ

    準グランプリ受賞者のChaーさん
    「今まで努力してきて今回それが認められて、とてもうれしいです。すごく苦労して作ったアイデアなので。これからもがんばっていきたいなと思います。2人でアイデアを生み出していくなかで、山あり谷あり、回り道をしたり、うまくいかない時期があったり、キャラクターをどう描いていいのかで悩んだこともありました。初めてのプレゼンでこういう結果になり、本当によかったです」

    準グランプリ受賞者の月花さん
    「なんとなく、ふと思いついたアイデアを発表してみたところ、こういう結果になり大変うれしく思っています。普段の仕事や生活のなかで、あまり一般には出回ってはいないけれど実はファンが多いのではないか、ということをずっと考えてはいました。いわゆるメジャーではないけれども、好きな人も結構いるのではないかなと。自分自身がそういうものが好きなので、あれば欲しいな、おしゃれだな、と」

    準グランプリ受賞者の寒河江さん
    「いや、びっくりしました。会場でちょっとウケたらいいな、くらいに思っていましたから。普段はフィギュアの造型を依頼される立場で、プレゼンすることには慣れていないので、ウケ狙いのアプローチとなりました。元になったアイデアは、80年代のSFXブームのころの立体をモチーフにしたTシャツなどです。当時のものは、ちょっとグロテスクでファミリー層には向いていないと思ったので、よりソフトな冗談グッズのようなもの、というイメージで考えてみました」

    グランプリ受賞者のけんじゅーさん
    「まったくの圏外だと思っていたので、今になって鳥肌が立ってきました。すごいことになってるんだ、という実感がようやく湧いてきました。いずれ、このアイデアが商品化されて店頭に並ぶのでしょうが、まだ具体的にイメージできないでいます。いずれにしても選ばれるって、すごくうれしいですね(笑)。今回グランプリを受賞したアイデアは、たまたま友人が歩くグッズを持っていたことがヒントになりました。今回のプレゼンの当日になって、『昨日、ティッシュ取るの大変だったな』というところから、歩いてやって来るティッシュのアイデアを思いつきました。直前に出したアイデアがグランプリを得たというところが本当に意外でした」

    以上が、主催/エス・オー・ビー、プロデュース/安斎レオ(A-toys)による、第1回「P-1 グランプリ 2008」の模様である。この秋にも第2回開催予定のこのイベント。あなたも日頃あたためているアイデアをプレゼンしてみてはいかがであろうか。

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