水沢エレナ 1992年3月21日生まれ。愛知県出身。AB型。身長167cm。集英社『セブンティーン』専属モデルとして活躍。2007年、『恋する日曜日 卒業』(BS-i)でドラマデビュー。同年BSデジタル放送8社キャンペーンガールを務める。2008年、『東京少女セピア編 さよなら少女』(BS-i)に主演。5月3日から放送される『東京少女 水沢エレナ』(BS-i)では連続ドラマ初主演となる。特技は韓国語。

次世代の美少女たちが、ひと月ごとに交代で主演を務めるBS-iの連続ドラマ・シリーズ『東京少女』(毎週土曜日23時から23時30分)。4月に放送された『東京少女 山下リオ』に続いて、5月3日からは『東京少女 水沢エレナ』が放送開始となる。この作品で連続ドラマ初主演を務める16歳の水沢エレナに、ドラマに対する意気込みや、これからの夢を語ってもらった。

――ドラマ『東京少女 水沢エレナ』は、ご自身の名前までタイトルに入っていますが、このタイトルを聞いた時、どんな印象を持たれましたか?

水沢エレナ(以下、水沢)「『東京少女』って、四文字熟語じゃないですけど(笑)、覚え易いしかっこいいタイトルだと思いました。自分の名前までタイトルに入っているのは、正直"凄いなあ"と思いました。これを機会に皆さんに、水沢エレナという名前を覚えて頂けたら嬉しいです」

――水沢さんにとって初めての連続ドラマ主演ですが、どんな気持ちですか?

水沢「これまで30分ドラマは経験があったんですが、連ドラで1ヶ月っていうのは初めての事なので、最初は不安や緊張がありました。でもポスターの撮影をしたりして、だんだんと実感が出てきて……。今は、やっぱり嬉しいですね」

――今回、4人の違うエレナという少女を演じるのですが、それぞれのエレナへは、どんな印象がありますか?

水沢「自分に一番近いのは、『君の歌』という話のエレナです。東京に出てきて夢のために頑張っているという設定に共感できました。あと、『マイ・フェア・エレナ』というお話のエレナが、私と一番ギャップがあって気になります。お転婆な女の子の話で、エレナがサンバを踊るシーンがあるんです。私はあまりはっちゃけてないので、ちゃんと踊れるか心配です(笑)。『1日限りのデート』という話は、台本を読んでいるだけで切なくて自然に涙が出てきたので、今から演じるのが楽しみです」

このドラマでは、様々な表情のエレナに逢える

――すでに撮影もスタートしているようですが、連続ドラマの現場はどうですか?

「30分のお話を3日間かけて撮影しています。これまでにない凄く濃厚な3日間を過ごしているという感じがします」

――撮影で苦労している事などはありますか?

水沢「撮影の前から台本を読んでいるのですが、いつも演じる前から期待と不安が半分ずつという感じです。『ちゃんと出来るかな~、演じきれるかな~』と撮影前は毎日考えています」

――そういう悩みはどうやって解決していくのですか?

水沢「以前、仕事のお友達に相談したら『自分が楽しむ事が一番大切だよ』って言ってくれて。だから私も、とにかく楽しんでやりたいと思ってます。楽しんで演じている表情も、映像に出てくると思うので……」

――今回のドラマでは、恋愛も描かれますが、水沢さんはどんな恋愛をしているのですか?

水沢「恋愛が苦手なんです(笑)。自分からは告白やアプローチどころか、好きな人と話す事もできないです。逆に無視してるみたいになっちゃって(笑)。好きな人も、私の気持ちに気づかないどころか、『嫌われてる』と思うかも。とにかく、何の進展もないまま終わる事が多いですね」

――そうなんですか。何かもったいない感じもしますね。ちなみに、どんな男性がタイプなんですか?

「やっぱり、尊敬できる優しい人がタイプですね」

しっかりと言葉を選びながら自身の事を語ってくれた水沢