「僕は、新世界の神になる!」

どこかで聞いたことのあるそんなセリフを叫びながらニンテンドーDSを勢いよく起動させたのは、数週間前のことだったでしょうか。

物価の上昇や、ちっとも増えない通帳の数字や、将来への不安感など、世知辛い世の中にはもうこりごり!

こんな街……僕が自分の人生と共に一から造り替えてやる!

――という動機で始めたのが貯金でも転職活動でもなくゲームだったというところに僕という人間の限界が見えるわけですが、それはさておき自分だけの街を創ってみたいという願望は、誰にでも潜在的に眠っているものではないでしょうか。

もちろん、そんな大それたことは現実では不可能ですが、今回はそんな皆さんの中にある「破壊と創造」の欲求を満たしてくれる「シムシティ」シリーズの最新タイトル、『シムシティDS2』をご紹介していきたいと思います。

箱庭を連想させるこのパッケージを見ただけで、もうオラわくわくしてきたぞ!

「シムシティって何?」という初心者のためにまずはおさらい!

「シムシティ」は、歴史のあるかなり有名なシリーズですのでご存知の方も多いと思います。しかし、本記事をご覧いただいている方の中には、『シムシティDS2』を遊んでみたいけれど、どんなゲームかわからないから不安……という声もきっとあることでしょう。

そこで、まずは簡単に「シムシティ」というゲームの基本的な部分を、僕のへたくそなプレイを追いかけつつご紹介していくことにしましょう。

これがゲーム画面。ニンテンドーDS版シムシティは上下の画面をうまく使うことで画面が見やすい仕様に

シムシティを一言で説明するなら、「思いのままに街を創造するゲーム」といえばおわかりいただけるでしょうか。

プレイヤーはまず最初に何もない世界を与えられ、碁盤のようなマス目で区切られたそのフィールドに、建物や樹林や道路といった「街の材料」を配置していくことで人口を増やし、街を発展させていくことになります。

自分で配置した建物がどんどん大きくなり、街中を縦横無尽に走る道路に数え切れない車が溢れ、街全体に生命が宿っていく様子を神の視点で見るのは、遊んでみるとわかりますがかなり気持ち良いです。

ガランとした敷地に…

建物を配置して街を作っていく

……当然、シムシティはゲームなので、いちおう最終目的として人口や所持金などの目標値が設定されていたりするのですが、僕からあえて言わせていただくなら、自分の理想の街が完成した瞬間こそが各々にとっての真のシムシティエンディング! ベストな街ができあがるまで、ぜひ何度でも街を育ててみてください。

ちょっと力が入りすぎた紹介になりましたが、そんなわけでさっそく「シムシティDS2」を起動……。さて、今回はどんな世界が僕を待っているのでしょうか。