【レビュー】
ニコンのデジタル一眼レフカメラ「D60」は、ニコンのエントリー層を担う重要なモデルである。D60は本体のみのほか、「AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR」をセットにしたレンズキット、さらに「AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G (IF)」を組み合わせたダブルズームキットが発売されている。いずれもオープン価格だが、市場では本体のみが約6万5,000円、レンズキットが約8万2,000円、ダブルズームキットが約約10万2,000円で販売されている(いずれもマイコミ価格情報の平均価格。2008年4月10日現在)。
ニコン「D60」を理解するには、価格から見るのが手っ取り早い。下に10万円以下で購入できる一眼レフの比較図を置いた。先日掲載した「α200」の記事でも同様の図を作成したが、あちらは本体のみの価格、今回はレンズキットで調べてみた。ダブルズームキットではなく、安価な方のセットである。
本体だけでは手ブレ補正のないグループに含まれるD60だが、レンズキットになると手ブレ補正グループに入ってくる。しかも、上は10万円近いクラス、下は6万円台のクラスに挟まれ、幅広い層をフォローしなければならないことがわかる。兄貴分である「D80」のレンズキットは10万円を超えてしまうし、末弟の「D40」はレンズキットでも手ブレ補正機構はなく、しかも有効610万画素と、ちょっと見劣りする。D60はそれだけ重要なモデルなのである。
ちなみに発売から時間が経過しているモデル、この図ではD40とE-510がそれだが、非常に販売価格の幅が広く、大手ショップでも図に記した価格から1万円以上安く安く売られていることもある。また、価格はショップや時期によって大きく変動するので、図はあくまで参考として見てほしい。
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