【レポート】
「趣味はおいしいものを食べること。料理をするのも結構好きだ」。これにあてはまるならば、テーブルスタジオ・タキトーが主催するクッキングスクールに参加してはいかがだろうか。このクッキングスクールの最大の特徴は、六本木の「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」や広尾の「アクアパッツァ」、京都の「京都・はり清」といった有名レストランの料理長が料理を教えてくれるという点にある。しかも、プロの技を活かした家庭料理のつくり方を教えてくれるのだ。ホームパーティなどでしか披露できない特別な料理ではなく、毎日の料理に即活用できる実地の技を教えてくれるのが魅力と言えるだろう。
クッキングスクールといっても曜日や時間、回数が決められているのではなく、月10~15回開催されている講座の中から好みのものを選択して、1回ごとに参加費を払うスタイル。イベント感覚での参加が可能となっている。参加費用はほとんどの講座が1回6,000円。初回参加時のみ6,000円の入会費が必要だが、参加レストランなどに置かれているフライヤーを持参すれば入会費無料となる。
気になる参加者層だが、30代以上の女性が中心ながらも男性が参加していることも珍しくはないそうだ。実際に、筆者が下見に行った平日日中の講座ではリタイヤ後とおぼしき上品な紳士が単独で受講しにきていた。また、参加者に話を聞いてみたところ、週末の講座ではグルメな30代以上の男性が恋人や友人を伴って参加することも多々あるらしい。さらには、対象者を男性のみにしぼった講座も開催されている。
そんなわけで、現在テレビや雑誌などでひっぱりだこ、数カ月先まで予約が殺到している和の名店、東京・恵比寿にある日本料理「賛否両論」の笠原将弘料理長の講座に潜入してみた。講座の基本的な流れは、まず講師が材料やレシピの概要を説明し、続いてオープンキッチンで解説をしながら料理を実際につくる。1品ごとにすぐに盛りつけが行われて参加者全員で試食を行う、というようになっている。実技はないので、料理のスキルに自信がない場合でも心配無用だ。調理中は自由に講師へ質問をしたり、参加者同士でおしゃべりをしたりもできる、サロンのような和やかで自由な雰囲気の中、講座が進んでいく。調理中は自由に立ち歩いて、講師の手元や完成した料理の写真を撮ることも可能だ。
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