【レポート】

ハドソンが作るiPod touchエンターテイメントとは - 20タイトル以上を開発

 

ハドソンは29日、アップルストア銀座でiPod touch専用サイト「Do The Hudson!!」を紹介する「Do the Hudson!! with 高橋名人」を開催した。

私物のiPodを紹介する高橋名人

イベントは、第1部 高橋名人と情報サイト「iPhone・iPod touchラボ」主催の近江幹氏の対談、第2部 「Do the Hudson!!」概要と将来の展望、第3部 ゲーム大会の構成で実施。第1部ではハドソン 高橋名人が登場し、会場を盛り上げた。近江氏がiPod touch登場当時から開始した「iPod touchラボ」を紹介。高橋名人は、アップルとはLisaのころからの付き合いであることを語った。さすがに高価だったためLisaは買えなかったが、Macintosh SEが出たころに初購入したと語った。iPodは、近江氏はiPod miniからの付き合い。高橋名人は初期のものからのお付き合いであることを明らかにした。現在はiPod classicとiPod nanoを愛用。通常は映画が見られるiPod classic、通勤中は軽いためiPod nanoをよく利用しているという。

「iPhone・iPod touchラボ」主催の近江幹氏

続いて、会場に訪れた観客からキーワードをもらい、それについて説明するトークセッションを開始。最初のキーワードは「Podcast」。高橋名人は、「ラジオの収録をよくするけど、その時間じゃないと聞けませんよね。Podcastならいつでも聞けるうえ、分けて聞くこともできるんですよ。しゃべる方から言えば、生放送の怖さがない分、気が楽になりますね」と紹介。そのうえで、ビデオキャスティングをやる計画を明らかにした。まだ何をするかは決まっていないが、毎朝、自分でカメラを構えて、窓から見る今日の東京タワー、今日のスターソルジャーの点数とか、何かやりたいとした。次のテーマは「ボンバーマン」。ボンバーマンの最初はシャープのX1というパソコン向けに作ったゲームが元。iPod touchでも遊べるようにしたいとした。

iPod touch専用サイト「Do The Hudson!!」に話が及び、高橋名人がiPod touchの可能性について語った。「いろんな可能性があると思うんですよ。例えば毎日歩くとキャラクターが育っていく“てくてくエンジェル”という歩数計があるんですけど、加速度センサーと組み合わせればiPod touch内で実現できると思うんですよ。ハドソンの得意分野であるゲームの考え方を取り入れていってみたいというのはありますね」とした。近江氏は「iPod touch自体はほとんどパソコンのようなものになってきました。使おうと思えば何にでも使えます。ゲームもそうですし、ツールみたいなものとかいろんな可能性があります」。高橋名人は「iPod touchを中心にいろいろなものを組み合わせて使えるようになるとうれしいですね。将来どうなるか楽しみですよね」と締めくくった。

キーワードは「卵」「ネオサメガメ」「愛」!?

ハドソン 執行役員 ネットワークコンテンツカンパニー プレジデント 柴田真人氏が「Do the Hudson!!」を紹介

第2部では、ハドソン 執行役員 柴田真人氏が「Do the Hudson!!」について説明した。2007年12月12日にスタートした「Do the Hudson!!」が大幅リニューアルを実施。間違い探しやさめがめ、定番のポーカーなど、さまざまなゲームを中心にさまざまなエンターテインメントコンテンツを紹介しているが、今後もAjaxベースのより面白いコンテンツを強化していく。ほぼ毎週更新し、一般的なゲームも含めていろいろなゲームを追加するとした。その後、ビデオコンテンツ「touch Trix」を紹介。iPod touchの画面上でアイコンが勝手に動くなど面白いコンテンツとなっている。また、高橋名人のブログ、ハドソンのデザイナーによるマンガも公開。今後ゲームだけではなく、さまざまなiPod touchやiPhoneの情報も提供していくという。

ただ、日本ではiPod touchからのアクセスは少ない。海外向けにも提供しているが、海外からのアクセスが70%を超えている時期もあった。海外からはiPhoneからのアクセスが多いとのことだ。いまは日本からのアクセスが60%を超えるまでになってきた。

今後の展望では、配布されたSDKを活用してコンテンツを作るとした。革命的なインタフェースの端末を使ってさまざまなコンテンツが登場する可能性がある。おそらくゲームそのものが大きく変わっていくと語った。すでに全世界に向けて20タイトル以上を提供できるよう開発を開始。加速度センサーやZ軸などを活用したボンバーマンをはじめ、マルチタッチを生かした同時にいくつものポイントをポインティングするゲームなどを作っていきたいとした。また詳細は非公開、キーとなるワードとして「卵」を紹介。ネットワークとZ軸を使う世界中どこを探してもないようなキラーコンテンツになるとのこと。「卵」のほかには、「ネオサメガメ」「愛」もキーになってくる。定番も提供しながら、画期的なものも次々に投入していくとした。

開発中のコンテンツに関するキーワード。特に、「卵」「ネオサメガメ」「愛」が重要とのこと

第3部のゲーム優勝者には高橋名人から豪華賞品がプレゼントされた

第3部は観客がiPod touch専用ゲームを楽しむゲーム大会を開催。iPod touchの画面上で、タッチを駆使して高橋名人を探すゲームだ。優勝者には豪華商品、参加者は参加賞がもらえることもあり、真剣そのものだった。

ハドソンでは、いままで家庭用ゲーム機と携帯電話に向けたコンテンツを提供してきた。家庭用ゲーム機向けにはゲームを中心に、携帯電話向けにはゲーム以外にメロディや画像なども提供。「Do the Hudson!!」についてはスタートしたばかりで未知数な部分も多いが、家庭用ゲーム機、携帯電話に続く3本目の柱にしてきたいとした。

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