【レポート】
先ごろ、米デルが発表した2008年度通期(2007年2月から2008年1月)業績発表を受けて、日本/アジア太平洋地域統括責任者のスティーブ・フェリス氏が来日。日本法人のジム・メリット代表取締役社長とともに、グローバル戦略および日本/アジア地域(APJ)における戦略について語った。
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Dell 日本/アジア太平洋地域統括責任者 スティーブ・フェリス氏 |
デル 代表取締役社長 ジム・メリット氏 |
フェリス氏は、「新興市場、ノートブック製品、エンタープライズ事業、中小企業向け事業、コンシューマ事業の5つを重点分野とし、これらの領域において、さまざまなチャネルを活用し、デルがリーチできる部分を拡張している。BRICs向けには、インド、ブラジルに加え、ポーランドに東欧およびロシア向けの生産拠点を開設した。また日本/アジア太平洋地域で、すばらしい業績の伸びを達成している。この地域において、デルの施策が有効に機能していることの証」とした。
1月末締めの2008年度業績は、売上高は対前年比6%増の611億ドル、営業利益は12%増の30億ドル、純利益は14%増の25億ドルとなっている。そのうち、日本/アジア太平洋地域(APJ)の売上高は28%増、出荷台数は41%増と、堅調な伸びを見せた。
インドの売上高が対前年度比57%増、出荷台数は80%増となったほか、中国の売上高が32%増、オーストラリア/ニュージーランドの売上高が29%増となり、APJにおけるノートブックの出荷台数は対前年度比71%増、デスクトップは30%増となった。また、APJにおけるコンシューマ事業における出荷台数は72%増、法人向け事業の売上高は36%増と大きな成長を遂げた。
APJ地域以外を加えた米国以外の市場における成長も著しく、第4四半期における米国外の売上高は対前年比16%増となり、デル全体の49%を占めた。とくに、BRICs市場における成長が貢献しており、ブラジル、ロシア、インド、中国をあわせた売上高は36%増、出荷台数は50%増となっている。
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