Game Benchmarks

Call of Juarez
Techland
http://downloads.guru3d.com/download.php?det=1642

CRYSiS
Electric Arts
http://www.ea.com/crysis/home.jsp

FarCry v1.4
UBISOFT
http://farcry.uk.ubi.com/

Lost Planet
CAPCOM
http://www.capcom.co.jp/lostplanet/

World in Conflict
Sierra Entertainment, Inc.
http://www.worldinconflict.com/splash/

FarCry Benchmark v1.8.0.0
Splinter Cell:Chaos Theory Benchmark v1.2
HardwareOC Benchmarks
http://www.hocbench.com/

まずはいつものOverall(グラフ31)であるが、思ったほど差が無いというべきか、それでもX38にはかなわないというべきか。勿論昨今のゲームではCPU性能よりもGPU性能の方が大きく効いてくるし、CPU性能だって相対的に低いとはいえ、Quad CoreのQX9770は現状ハイエンドのCPUだから決して低い訳ではない。結果的に8PのCPUパワーが空転するのは無理もないところだ。

まずCall of Juarez(グラフ32)であるが、平均10fpsほど性能が下がっている。これよりもっとひどいのがCRYSiS(グラフ33)で、SVGAではほぼ半分という有様だ。ちなみにUXGAではSkullTrailの結果が0であるが、これは後述する。

DirectX 9だともう少しマシといえばマシだが、Far Cryの4シナリオ(グラフ34~37)はフレームレートの絶対値が高いから差が少なく見えるだけで、フレームレートの差は15~30fps以上と決して小さくない。

この傾向はLostPlanet(グラフ38、39)でも同じで、特にSnowは高解像度で差が縮まるが、これはGPU側がボトルネックになっているだけの話。逆にSVGAでは20fps以上の差になっている。

もっと極端なのがWorld in Conflictで、DirectX 9のMedium(グラフ40)ではまぁそこそこだが、DirectX 10のVery High(グラフ41)では、極端な差となっている。おまけにSXGA以上だと結果が0という有様だ。SkullTrailをHigh-End Gaming Platformとして使うためには、今回のテスト環境ではまだ足りない、ということが如実に表わされる結果になってしまったと言えるだろう。