【レポート】

PMA 08 - 揺るぎないデジタル一眼人気で大盛況のキヤノンとニコン

    小山安博  [2008/02/04]

    米国ラスベガスで開催中されたPMA 08の会場で、入り口すぐに大規模ブースを構えていたのはキヤノン(隣は富士フイルム)。相変わらず、デジタル一眼レフカメラからコンパクトデジタルカメラ、プリンタといった製品が人気だ。キヤノンからやや離れた位置に、同様に大規模ブースを構えていたニコンも常に盛況で、特にデジタル一眼のブースでは説明員の前には常に人だかりができていた。

    キヤノンブース

    ニコンブース

    キヤノンでは、今回はPMA直前に発表された「EOS Kiss X2」(米国名はEOS Rebel XSi)やコンパクトデジカメが新製品だが、EOS 40Dや、現在も品薄状態が続くEOS 1Ds Mark IIIといったデジタル一眼レフにも常に人が集まって機材を触り、担当者に質問する、という状態だった。

    EOS Kiss X2

    本体上部

    Kiss X2では、ライブビューを表示したままAFが可能になった

    その中でややひっそりと置かれていたのがKiss X2のシルバーモデル。Kiss X2の国内モデルはブラックモデルしかないが、Kiss Digital Xはブラック・シルバーの両モデルもあったため、こちらも日本で発売されるのか聞いたところ、ブースの担当者は「(シルバーモデルの)販売は米国だけと聞いている」という答えだった。

    出展されていたKiss X2のシルバーモデル

    製品のカラーリングは各国の売れ行きを見ながら決まるので、米国のみのカラー、日本のみのカラーというようにカラーリングが異なる製品は多い。シルバーモデルが国内で販売されないということは、日本でのKiss Digital Xの売れ行きがシルバーよりもブラックの方が多かった、ということなのだろう。

    また、2本の望遠レンズ「EF200mm F2L IS USM」「EF800mm F5.6L IS USM」も展示。蛍石やUD(特殊低分散ガラス)レンズなどを採用し、シャッタースピード約4段分の補正効果が得られる手ブレ補正機能を搭載した高倍率・大口径単焦点レンズとして、興味を持つ人が多いようだった。

    EF200mm F2L IS USM

    EF800mm F5.6L IS USM

    ニコンでも、会期直前発表の新製品「D60」をはじめ、「D3」「D300」といった中上級機やD40x、D80なども人気。レンズを交換しながら試写をする来場者も多かった。

    発表されたばかりのD60

    本体背面。コマンドダイヤルを回すと絞りに連動して画面の絞りの絵が開いたり絞られたりする

    本体上部

    ヘルプ表示も搭載

    そのほかニコンでは、新レンズとして「AF-S DX NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6G ED VR」「AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED」に加え、アオリ撮影が可能な「PC-E NIKKOR」シリーズのレンズ3本の計5本のレンズをPMAにあわせて発表。

    常用域でVRを搭載したことでより使いやすくなっている16-85mm

    AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED

    ブースにはD3のカットモデルも

    こちらはD300(左)とD3の撮像素子。この写真では比較できないが、DXフォーマット(16×24mm)に比べてFXフォーマット(24×36mm)は一回り以上大きい印象

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