【レビュー】
マインドマップ、またはマインドマッピングとは図解記述手法の一つだ。表現したい概念があるとき、その中心となり得るキーワードを中心として、放射状に関連したキーワードやイメージを記述していく。それによってある概念に対して発想を転換したり、延ばしたりすることができる。
その描き方については12のルールがあるとされ(諸説あり)、基本的に紙ベースで行うことが求められている。が、最近ではコンピュータを使い、ローカルはもちろんインターネット上でもマインドマップを利用できるようになっている。そこでこのレビューではマインドマップの簡単な説明と、それが手軽で便利に利用できるWebアプリケーションをレビューしたい。
例えば、何か新しいインターネットサービスを考えようとする。ここではノウハウの共有サイトとしてみよう。そこで、中心に「ノウハウ共有サービス」と書く。そして次にそこから派生するであろうキーワード(ノード)を次々と追加していく。ここで大事なのは一つのキーワードに対して深く掘り下げすぎないことだ。とにかくキーワードになりえるものを書き出していくことが大事だ。
キーワードが概ね出てきたら、次のステップに進む。ここで初期の洗い出しをずっと続けているのはよくない。もしまた新しいキーワードが浮かんできたら、その時に追加すればよいので、あるていど終わったらさっさと次のステップに進もう。次のステップは、先ほど洗い出したキーワードに対して、同じように掘り下げていくのだ。それを繰り返していると、今まで考えつきもしなかった発想が生まれてくる。
各キーワードをあまり長くしないのも大事な点だ。キーワードが文章のようになってしまうと、そこから発想が発展しづらくなってしまう。大抵のマインドマップソフトウェアはメモもできるので、キーワード自体は短くまとめていくのが良い。また、アイコンや線をうまく利用することで、特に大事なポイントや各キーワードの関連性を表現できるようになる。これもまた発想をふくらませていく上で大事なポイントだ。
このマインドマップをコンピュータ上で表現するツールは各種存在する。「FreeMind」などローカルコンピュータ上で利用するものもあるが、今回はWebベースで動作するマインドマップ作成アプリケーション『mind42.com』を紹介したい。Webベースである利点は、やはりインターネットを介して複数の拠点にいるユーザ同士がコラボレートできる点だ。また、特別なソフトウェアをインストールすることなく利用できる点も手軽でよい。
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マインドマップを利用するコツとして、まずは深く掘り下げすぎないようにして関連するキーワードを考えていく(画面は「FreeMind」を利用したときのもの)。さらに掘り下げたり、線を引いたりして発想を展開していく |
まずはmind42.comへのユーザ登録から開始だ。ユーザ名、パスワード、メールアドレスさえ入れればよいだけの簡易的なユーザ登録になっている。登録が完了すると、入力したメールアドレス宛にユーザ登録確認メールがくる。そこに記載されたURLをクリックすればメールアドレス認証が完了し、ログインできるようになる。
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