【インタビュー】

ソニー α700 開発者インタビュー

3 デジタルの絵はまだまだ広がる

    西尾淳  [2008/01/23]

    インタビュー後日、再撮影を行なった。インプレッションのマクベスチャートのグラフがほかと変わったカーブを描いたことについて、D-R(Dレンジオプティマイザー)が入っているためではないかとの指摘があったためだ。標準状態でD-Rは「スタンダード」になっているため(プログラムAEやマニュアル時)、先のテストもこの状態で撮影している。

    改めて撮影したところ、D-Rをオフにすると確かに一般的なカーブを描くようになった(下図参照)。どうやらD-Rは大幅に絵づくりを変えるようだ。先のインプレで報告した"透明感"は、もしかするとこのD-Rのおかげかもしれない。

    それにしても、ありえないようなカーブでもちゃんと絵として成立しているのに驚くばかり。いや、絵が成立するようにαの開発者ががんばったのだろう。先のインプレを公開した後、ちょっとはしゃぎすぎたかもしれないと反省もした。だけどα700ははしゃぐぐらいきれいな絵を見せてくれることも確かなのだ。

    D-Rを変えながらマクベスチャートをテスト撮影した
    DT16-105mm F3.5-5.6 / L+Fine(JPEG) / 60mm(90mm相当) / マニュアル(F5.6) / ISO:100 / WB:マニュアル / CS:スタンダード

    D-R:オフ

    D-R:スタンダード

    D-R:アドバンスオート

    D-R:アドバンス レベル設定/3

    D-R:アドバンス レベル設定/5

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