東京オートサロンは、カスタムカーの展示だけでなく、トークショーやコンテスト、ライブなどイベントが数多く用意されている。東京オートサロンへ行ったらぜひ楽しんでほしい。ここでは東京オートサロンの楽しめる要素を紹介しよう。

スズキのブースにて

東京オートサロン2008の目玉のひとつとして、会場駐車場でD1グランプリのトップ選手による「D1キックオフデモラン」が行なわれる。D1という言葉を聞いたことのない人でも、ドリフトなら知っているだろう。D1グランプリは簡単にいうとドリフト走行のカッコよさで勝敗を決める競技。東京オートサロン2008では会場内の走行なので、通常の競技形態はとらないが、息のあったトップ選手たちによって、華麗な団体パフォーマンスのデモランが1日に2回行なわれる。トップドライバーのドリフト走行のスピード、白煙、挙動、サウンドはぜひ生で体感してほしい。また、ステージイベントで、土屋圭一氏、鈴木学氏、稲田大二氏らが、D1選手を交えたトークショーも行なわれる。また、中ホールのD1ブースでは、ドリフト走行を楽しめるゲーム機が設置されている。生のデモ走行を見た後、そのままD1ブースへ行って疑似走行を楽しむのもいい。

中ホールにあるD1ブース。手前は、クルマ雑誌「OPTION」の企画で行われた「自動車サッカー」で使われた車両

ドリフト走行が疑似体験できるゲーム機を設置

東京国際カーコンテストに投票しよう

会場に設置された東京国際カスタムカーコンテストの投票所

東京オートサロンは毎年、展示車両を8部門に分けて、最優秀と優秀を決める「東京国際カーコンテスト」を開催している。選考方法は来場者の投票によって選ばれる。投票期間は11日から12日まで。最終日の13日は10時30分からイベントホールのメインステージで表彰式が行なわれる。ただ展示車両を見るのではなくコンテストの審査員として参加するれば、より楽しめるかもしれない。投票方法は、会場内に用意されている投票用紙に記入するか、ケータイサイトからの投票の2種類。ケータイサイトへアクセスするためのQRコードのボードが会場のいたる所に設置させているので、気に入った車両を見つけたら、すぐ投票でいるのが嬉しい。

また会期終了後は、東京国際カスタムカーコンテストで決定した各部門の最優秀マシン8台の中から、2008年度のNO.1カスタムカーを決める「カスタムカーグランプリ」を決める投票受付がはじまる。こちらのコンテストは、オートサロン公式WEBサイトとケータイOPTION上で開催され、エントリーされた8台から投票することができる。会期中に会場へ行くことができなかった人でも、「カスタムカーグランプリ」で楽しめる。