【レポート】

執事となって主(あるじ)に尽くす! - 『君が主で執事が俺で』1月放送開始

    岩村拓也  [2007/12/27]

    3人のお嬢様とメイドたちに囲まれて、上杉錬の楽しい(?)の執事生活が始まる
    (C)みなとそふと/きみある製作委員会

    2008年1月5日よりテレビ神奈川ほかにて、アニメ『君が主で執事が俺で』の放送が開始される。12月5日には第2回目のアフレコが行われ、終了後にアフレコ取材が行われた。

    『君が主で執事が俺で』の原作は、みなとそふとが2007年5月に発売した恋愛アドベンチャーゲーム。3姉妹のなかからひとりを選択し、執事としてお仕え尽くしていくことをテーマとした作品。ファンには「主(あるじ)萌え」というジャンルとして注目を集め、PCゲームとしては5万本というヒットを記録した。

    監督はOVA『サクラ大戦 轟華絢爛』などの工藤進氏。またシリーズ構成・脚本には原作ゲームでシナリオ・企画を務めた、みなとそふと代表のタカヒロ氏が参加した。パロディを得意とするタカヒロ氏だけに、脚本を務めた1話、6話、11話にはどんなネタが詰め込まれたのか注目したい。また、アニメで原作の雰囲気を生かすため、スタッフ陣に一度原作ゲームを遊んでもらっている、という念の入れようで制作されている。

    あらすじ
    主人公・上杉錬と姉・上杉美鳩は、父・上杉巌の家庭内暴力がきっかけで家出をする。2人は都会である七浜市に辿り着き、そこで生活しようと奔走するが、なかなか仕事が見つからず、資金難となってしまう。ここでの生活を諦め次の場所に移動しようとするが、ひょんなことから久遠寺家と関わりを持ち、事情を知った久遠寺家当主・森羅によって拾われる。錬と美鳩は住む場所と仕事を手に入れ、使用人として仮契約を交わすことに。かくして、錬の執事としての生活が始まるのだった。

    久遠寺家当主である久遠寺森羅。いつも冷静な彼女だが、意外に子供っぽいところも
    (C)みなとそふと/きみある製作委員会

    アフレコ終了後には、キャストの皆さんと工藤監督、タカヒロ氏から、作品の印象と役へのコメントが語られた。

    伊藤静(久遠寺森羅役)
    森羅は凛としていて、人に厳しく自分に厳しい人です。でも、妹やみんなと一緒にいると子供っぽかったりとピュアなところもある、そういう二面性が魅力だと思います。アフレコではキャラがみんな個性的で、それぞれ自分のキャラを極めながらやっています。パロディなど絵を見た瞬間にワクワクするような仕掛けもあり、見ていても演じていても面白いです。楽しい作品になっていくと思うので、執事になった気持ちで見てください。

    水森志寿香(久遠寺夢役)
    夢は3人姉妹のなかで、一番の甘えん坊です。運動神経は抜群なんですが、いやな現実からすぐ逃避してしまうという女の子です。だけど誰に対しても愛情を持って接することができて、隣にいるとちょっとほんわか和んでしまうような、そんな癒し系の魅力があります。朝起きると隣にメイドがいて、夜寝るときには隣に執事がいる。そんな不思議な世界を楽しめます。個性豊かなキャラクターに囲まれて、元気をもらえる作品になっています。

    浅川悠(南斗星役)
    南斗星は夢の警護担当という、SPみたいな腕の立つ女性です。だけど、すごくピュアで食いしん坊だったりして、夢とはいいパートナーという感じです。ほかのメイドさんたちはちょっと性格がきつ目の子が多いのですが、南斗星はすごく人当たりも柔らかく優しいです。意外と天然ボケのようでまわりを見ているので、まわりの子が落ち込んだときに言葉をかけてあげられる。そういう優しさが、彼女の魅力です。

    関智一(上杉錬役)
    上杉錬は姉思いで、とても素直でピュアです。だけどちょっとカッとしやすいところなど自分の性格について悩んだり、そういう人間くさいところが魅力です。普段は男性が多い現場が多いですが、今回はとてもきれいな人が多くて、アフレコに来るのが楽しみです(笑)。ここから執事としてどう成長して、素敵な仲間とどう繋がりをもっていくのかというところも見どころです。面白いギャグやちょっとHなところとともに、満喫していただければと思います。

    タカヒロ(シリーズ構成・脚本)
    アニメ化が決定したときは、自分の作品がテレビで流れるということで素直にうれしかったです。いろいろなハードルはありましたが、スタッフのみなさんのおかげでクリアしていきました。実際に動くものをまだアフレコが始まるまで見ていなかったのです。実際1回目、2回目のアフレコを見て絵がきれいに動いており、「これは胸を張ってお勧めできる」と心から思いました。パロディーネタも(ほかの作品に)負けないようにやっていますので、そこも楽しみのひとつとして面白く見ていただければと思います。

    工藤進(監督)
    原作がPCゲームで、アニメでどこまでやっていいのかという部分が当然あります。原作のいいところをできるだけ生かしつつ、どこまでできるか挑戦しています。原作をプレイされた人には、ここははずせないというイベントもあると思います。そういった部分も盛り込んだり、各キャラがメインの話もあり、原作をプレイした人もしていない人も楽しめる話になっています。パロディなどネタの部分も結構挑戦してやりましたので、楽しみにしてください。

    左より南斗星役の浅川悠、上杉錬役の関智一、久遠寺森羅役の伊藤静、久遠寺夢役の水森志寿香

    放送日程
    テレビ神奈川 2008年1月5日(土) 26:00~
    TOKYO MXテレビ 2008年1月7日(月) 23:30~
    千葉テレビ 2008年1月7日(月) 25:40~
    テレビ埼玉 2008年1月8日(火) 26:00~
    アニマックス 2008年2月24日(日) 24:30~

    ※放送開始日、放送時間については変更となる場合があります。

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