【レポート】

タイピング文化を広めよう - 第7回毎日パソコン入力コンクール全国大会が開催

1 約140名が参加した全国大会

    石川ひさよし  [2007/11/24]

    11月23日、秋葉原にあるデジタルハリウッド大学セカンドキャンパスにて「第7回毎日パソコン入力コンクール全国大会」が開催された。

    この毎日パソコン入力コンクール全国大会は、2001年からスタートし7回目を迎える。キーボードによるパソコン入力をIT活用の基礎と位置づけ、スピードを競いさらに技術を高めようといった趣旨の大会となる。

    競技開始直前の風景

    全国大会となる本大会には、6月大会・10月大会を勝ち抜いた各部門の上位5名、約140名が参加した。6月大会・10月大会には計13万1163人の参加があり、まさに頂点を決する大会。参加層も小学生から一般まで幅広く、個人参加のほか団体参加も多い。団体参加では各地の小・中・高校および大学・専門学校といった教育機関に加え、パソコンスクールやそろばん教室からも参加があるとのことだ。

    大会は大きく第I類、第II類に分かれ、さらに第I類では第1部~第7部まで、第II類も第1部~第3部に細かく分けられている。7部ある第I類はパソコン入力をメインとした競技。第I類の内訳は、第1部がホームポジション、第2部がローマ字、第3・4部が英文、第5・6部が和文、第7部が数字・記号といった具合で入力する内容別に分けられている。

    3部ある第II類は基礎学力向上を目的とした競技となる。英単語、漢字、計算とフラッシュ計算といったように分けられている。それぞれの部には対象年齢(一部は無制限)も設けられており、合計16の部門となる。そして、おおよそ同年代が集まって競うことになるため、向上心が刺激されるのだろう。リピーターも多いと聞く。

    和文の競技では変換作業が必要となるが、それにしても速い

    英文の競技ではほとんどディスプレイを見ないで打ち込む選手も

    各競技は1つの教室にて行われる。各選手に課題文章となる文面が与えられ、その通りの文章を専用ソフトにキーボードから入力していくという競技方法だ。和文であればそこにIMEによる変換作業が加わり、課題文章と入力画面の照らし合わせが必要となる。しかし英文や数字・記号の競技となると、なかには終始課題文章から視点を逸らさず入力していくような上級者も見られる。

    競技中は選手・大会関係者以外の入室は禁じられており、保護者や教員などは競技会場の外から選手を見守る。今回はガラス張りの教室が会場となったこともあり、じっくりとライバルのスピードを分析し、次回の大会に向けた作戦を練るような保護者・教員もみられた。

    キーボードはPFU製Happy Hacking Keyboard Lite 2、東プレ製Realforce106(PS/2)LA0100から選択式

    保護者や教員などは教室の外から静かに見守る

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