【レビュー】

AMD新型Quad-Coreの実力は? - Phenom 9600ファーストインプレッション

1 初の"ネイティブ・クワッドコア"

    笠原光  [2007/11/22]

    米AMDが19日(現地時間)に発表した新プロセッサ「Phenom」シリーズ。今回発表された製品はすべて、1ダイで4つのコアを実現する構造を採用しており、その構造から"ネイティブ・クワッドコア"を謳う。ちなみに、これはAgenaの開発コードネームで知られていたモデルで、デスクトップ向けとしては同社初のクワッドコア・プロセッサだ。

    Phenom 9600。OPNはHD9600WCJ4BGD

    AM2+とはいえピンの配置はAM2と同じ

    Phenomシリーズの主な特徴などはこちらの記事で確認いただくとして、今回入手できたのは動作周波数2.3GHzの「Phenom 9600」である。例によって詳細な評価は後日、"特集記事"として掲載する予定だが、まずは簡単なベンチマークプレビューをお届けしたい。

    SSE4Aに対応とある。ロゴはまだ仮だろうか? 名前のところもPhenom X4と昔のものが入っている

    こちらはCore 2 Quad Q6600。ステッピングはG-0

    なお、Phenom 9600を見て行くにあたり、パフォーマンスの比較用にIntelのクワッドコア・プロセッサ「Core 2 Quad Q6600」(※G-0ステッピング)を用意した。Intel製品ではすでに45nm世代のクワッドコアも登場しているのだが、さすがに価格帯がつりあわない。現時点ではこのあたりが直接の競合製品といって問題ないだろう。

    Phenom 9600 C2Q Q6600
    動作周波数 2.3GHz 2.4GHz
    コア数 4 4
    L2キャッシュ 2MB(512KB×4) 8MB(4MB×2)
    L3キャッシュ 2MB -
    製造プロセス 65nm 65nm
    TDP 95W 95W
    価格 283ドル 266ドル

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