3 作って、共有する - SkechUp日本語版およびPicasa新サービスのリリース

Googleでは前述のように、ユーザが地図上でコンテンツを作成するためのツールを多数提供してるが、31日、新たにひとつのアプリケーションがその仲間に加わる。それが「SkechUp日本語版」だ。

SkechUpは3Dモデリングを非常に簡単に行うことができるツールであり、作成した3DモデルをGoogle Earthのデータ上に自由に配置することが可能。さらに、オリジナルの3Dモデルを「ギャラリー」によって他のユーザと共有することもできる。発表会ではGoogle EarthのデータをSkechUpに取り込み、ギャラリーからダウンロードした3Dモデルを配置する一連のデモが紹介された。

SkechUpで作成した3Dモデルの例

Google Earthの旧岩崎邸跡のデータを

SkechUpに取り込み

ギャラリーに接続して「茶室」の3Dマップを検索してダウンロード

取り込んだ地図データの上に配置し

Google Earthのデータに反映させる

また、SkechUpでオリジナルの3Dモデルを作成する様子も紹介された。基本的には、2Dの図形を描いてそれを押し込んだり引っ張ったりして加工する。粘土細工のように、頭のイメージをそのままモデルにすることができるという。SkechUpには有償版と無償版があるが、モデリングのための基本機能はほぼ同じで、有償版ではそれにCADソフトへのインポート機能などが加わっているとのことだ。

押し込んだし引っ張ったりして3Dモデルを作る

この日発表されたもうひとつの新サービスは、Webアルバム「Picasa」におけるGoogle Mapsと連携機能だ。現在、GPS機能を持った携帯電話などでは位置情報付きの写真を撮影することができる。そのような写真をPicasaにアップロードした際、それをGoogle Mapsに関連付けて地図上に表示できるようになるという。

また位置情報の無い写真の場合でも、アップロード時にGoogle Maps上に配置することで位置情報と連動させた表示が可能となる。さらに、写真付きのマップデータをGoogle Earth上にインポートすることもできる。この新サービスは31日より利用可能となる。

Google Mapsと連携できるようになったPicasa Webアルバム

河合氏は、「様々なものを作って共有してもらうためのツールを提供するのがGoogleの仕事」だと強調する。そして、「できるだけ多くの人にベースマップの上に乗るコンテンツを作って、共有をして欲しい」と呼びかけている。