【レポート】
24日~26日まで、横浜みなとみらいのパシフィコ横浜で、「FPD International 2007」が開催されている。開催時間は10:00から17:00、入場料は2,000円となっている。FPD Internationalは、フラットパネルディスプレイとその製造装置、部品、材料、フラットパネルディスプレイを採用した製品などの総合展示会。94年よりスタートし、今年で14回目となる。
会場は、例年通り「装置ゾーン」「部品・材料ゾーン」「パネルゾーン」の3つのブロックに分けられており、パネルゾーンには、我々にもなじみの深い液晶テレビやプラズマテレビなどのFPDを使用した製品の展示も行われている。しかし、今年は、松下電器産業、日立製作所、シャープの3社以外の国内メーカーは、一般向け製品の展示は行ってはいない。 パネルゾーンの多くのスペースは、製品に組み込む前のパネルの展示に当てられているが、それらは、家庭用の大画面向けのパネルよりも、携帯機器やカーエレクトロニクス製品などに組み込む中~小型のものが中心となっている。このような状況なので、一般ユーザーに直接関係してくる展示は少ないのだが、いくつか目に付いた展示を紹介していこう。
エプソングループのブースでは、D7世代のC2Fine液晶パネルが展示されている。従来よりも高い開口率を持つD7は、各社の液晶プロジェクターにも採用される高性能パネル。また、このD7とフィリップス製のコンパクトな光源を使用したプロジェクターのデモも行われている。このプロジェクターは組み込み用とのことだが、どのような機器に組み込まれるのかは、まだ明確ではないとのことだ。普段あまり目にすることがないプロジェクターの動作時の中の様子を見ることができるのは興味深い。
松下電器産業のブースでは、103V型のフラッグシップモデルを中心に、2007年8月に発表された世界最小のフルハイビジョンプラズマテレビ「TH-42PZ750SK」など、VIERAシリーズのフルラインアップが展示されている。また、42V型フルHDプラズマテレビとCRTのマスターモニターとの画質比較コーナーも設けられている。
日立製作所ブースでは、iVポケットを搭載した現行モデルの展示とCEATEC JAPAN 2007でも行われた3D液晶パネルのデモなどが行われている。23日に発表された「Wooo UT」シリーズは残念ながら展示されていない。
シャープブースでは、堺に建設される新工場とそこで作られるという超薄型テレビなどを展示。また、コントラスト比2,000:1、上下左右斜めの視野角176°、応答速度8msという新開発のモバイルASV液晶パネルや0.68mmという世界最薄の液晶パネルの展示も行われている。
日立ディスプレイズのブースでは、広視野角/高コントラストなIPSαパネルを展示。開発中の37V型フルハイビジョンパネルや車載用/モバイル用のパネルも展示される。
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