【インタビュー】

芝居の"冒険者"京本政樹が語る、特撮、挑戦、そして喜び

1 特撮に着目するようになったのは

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2005年に放送された『仮面ライダー響鬼』。仮面ライダーシリーズにそれまでなかった"鬼"というモチーフ、そして"音"を武器にするという独創性で世代問わず幅広くファンを魅了した。この『響鬼』がキャラクターアクセサリのパイオニア「JAP工房」の手により重厚なシルバーリングになって帰ってきた。今回は自身も『仮面ライダー』に出演し、また「JAP工房」との付き合いも深いという京本政樹さんにインタビューを行った。『仮面ライダー』を始めとした特撮との出会い、向き合い方、そして役者・京本政樹について、たっぷり語っていただいた。

京本政樹さん

京本さんと「特撮」

――京本さんが「特撮」と深く関わるようになった経緯は

「僕の三本柱はやはり『必殺仕事人』、『高校教師』、『家なき子』なんですね。でも一方で周囲から"京本政樹=特撮"のように言われることもしばしばあるんです。20年くらい前かな、『必殺仕事人』のイメージが定着しすぎてしまって、トーク番組とかに出る際に何か思いっきり話せるネタはないかなってことで「ウルトラマン」や「仮面ライダー」のようなヒーローの話をするようになったのがそもそもの始まりなんですよ」

――ネタを探してヒーローものに行き着く、というのがスゴイですよね

「海外では既に『スター・ウォーズ』や『スーパーマン』『バットマン』なんかが流行っていましたから、日本におけるそれが『仮面ライダー』や『ウルトラマン』なんじゃないかと。20年前なんて日本ではCG技術なんて発達していませんでしたけど、将来的にそういった技術的な分野でも世界に対してアピールする日は遠くないんじゃないかと思っていたわけです」

――なるほど、先を見越しておられたわけですね

「今から14、5年前になりますが、雨宮慶太監督と組んで『スカルソルジャー』っていう作品を撮ったのもその流れですね。今でこそオシャレなモチーフとなっているドクロの剣やドクロのアクセサリやドクロのカード、雨宮監督と色々考えましたよ。今となってドクロブームや特撮ブームみたいなものがまるで予言してたみたいに来てね。その後『仮面ライダーBLACK』『仮面ライダーアギト(スペシャル)』の出演を経て、『牙狼~GARO~』っていう企画で雨宮監督と再会したんですが、まさに『スカルソルジャー』で僕が目指していたことが凝縮されていて、雨宮監督が見事に開花させてくれたと思います」

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目次
(1) 特撮に着目するようになったのは
(2) 悪にもなる、コミカルにもなる、それが役者
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