【レポート】

IDF Fall 2007 - USB 3.0とWireless USB 1.1

1 USB 3.0とWireless USB 1.1

    大原雄介  [2007/09/27]

    USB 3.0

    初日のPat Gelsinger氏の基調講演の中でいきなり紹介されたのがUSB 3.0(Photo01)。基調講演では、Optical Interconnectを搭載した(Photo02)USBケーブル(Photo03)も公開され、いきなり時代はOpticalか? などと思わせたのだが、Technical ShowcaseにはこのOpticalは一切なし(Photo04)。代わりにあったのは、Copperを使ったUSB 3.0のモックアップとコネクタの詳細だった(Photo05~08)。この辺について、Jeff Ravencraft氏(USB 3.0 Promotor Group Chair)にも話を伺ったりしたので、まずはこのあたりの話からして行きたい。

    Photo01:既に62億個ものUSBデバイスが2001年以降流通しており、うち21億個は2006年に出荷された、という話。USBメモリとかまで全部数えれば、その位の数字は簡単に行きそうではある。

    Photo02:USBのAコネクタのガイド部にOptical receptacleを仕込んだ構造。4つのreceptacleが見えるから、送受信各1対という計算だが、これはどこまで決まったものかは謎。単なるコンセプトモデルの可能性もあり。Photo01を見ると、内側の2つを使っているようにも見えるが。

    Photo03:ただ良く見るとケーブルの両端がUSB Aコネクタになっており、これはただのモックというか、イメージサンプルに近いものかもしれない。

    Photo04:このUSB 3.0はSuperSpeed USBという名前に決まったらしい。Copper Wireを使う場合、9pinとなる。

    Photo05:コネクタ部のアップ。手前の4本は従来のUSB 2.0互換で、その奥にTX/RXがそれぞれ一対とGNDのピンが追加される。ワイヤは30~26AWG(American Wire Gauge)で、mm換算すると0.25mm~0.4mmといったところ。

    Photo06:Type-A Receptacleのアップ。コネクタとは逆に、手前にUSB 3.0の接点が来る事になる。

    Photo07:USB 3.0の新しい2種類のコネクタ(左は現在のUSB 2.0のmicroコネクタ)

    Photo08:USB 3.0 BのReceptacle。どうもUSB 2.0の互換性は考えていない?

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