18日、19日の両日、千葉・幕張メッセにてキャラクター&ホビーイベント「C3×HOBBY キャラホビ」が開催された。真夏の開催、しかもコミックマーケットと重複する日程で行われたにもかかわらず、会場には10代~20代のアニメファンや家族連れを中心に、多くの人が詰め掛けた。

来場者数は速報値で1日目の18日が25,500人(昨年度33,000人)、2日目の19日が26,500人(昨年度24,700人)、2日間合計で52,000人(昨年度57,700人)となっている。

出展企業としてはバンダイグループ、角川グループが大きな存在感を発揮しており、看板作品となるガンダムシリーズを筆頭にボトムズ、トランスフォーマーといったロボットアニメ作品が前面に押し出されていた。また女性の姿が多く見受けられたのも印象的で、とくに『機動戦士ガンダムSEED』『コードギアス 反逆のルルーシュ』といった新世代のロボットアニメが人気を集めていた。

ガンダム

今回のシンボルとも言えるのが全高11メートルのガンダム立佞武多! 8月に行われた五所川原立佞武多にも参加してきたもの

こちらも和とガンダムのコラボレーション。工芸師の手による木製ガンダム。バンダイネットワークスなどで50,400円で発売中

今春発表され大きな話題を呼んだ純プラチナ製ガンダム「GUNDAM FIX PLATINUM」も展示。頭部のカメラアイにはダイヤモンドが使用されている

純プラチナ製ガンダムの参考価格は25万ドル(約2,870万円)! 警備員まで配置されるのはフィギュアの展示としては異例の措置

先ごろ100体を迎えたガンプラのマスターグレードモデルから川口名人こと川口克己氏のプロデュースカラーが登場。プロショップ専用商品として今秋発売予定

電動式4色射出成形機、つまりガンプラを作る機械のガンプラ。好評につきバンダイホビーサイトで9月に再受注を行う予定とのこと

10月放送開始予定の新作『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』ブース。早くも多数の新製品がラインナップされていた

ガンプラのハイグレードモデルから主役機「ガンダムエクシア」が登場。10月発売予定。予価未定

約30センチのビッグモデルとなる1/60スケールモデルにも『ガンダム00』の主役機4体が参考出展。ガンダムエクシアは12月に発売予定

『ガンダム00』の主人公たちの母船となる戦闘母艦プトレマイオス。11月発売予定。価格未定

『ガンダムエース』誌にて連載中の福井晴敏氏の小説『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』ブース。プロモーション映像や立体化のテストモデルが発表されていた

ガンダムゲームも大規模に展示。2006年から好評稼動中のアーケードゲーム『機動戦士ガンダム 戦場の絆』では8人同時対戦を待つ長蛇の列が

ザクパイロットとなってガンダムと戦えるガンシューティング第2弾『機動戦士ガンダム スピリッツ オブ ジオン~戦士の記憶~』。今秋登場予定

発売中のWii用ガンダムゲーム『機動戦士ガンダム MS戦線0079』の体験コーナーも。参加者はリモコンを振ってパイロット気分に

歴代ガンダムも多数登場するPS2用ロボットアクションゲーム『A.C.E.3 THE FINAL』。キングゲイナー、ニルヴァーシュ、真ゲッターロボなども参戦するとあって注目度は高かった

1万円のガンダムチョコとして開催前から話題になった会場限定商品「ガンダムヒロインズウェファーチョコEXTRA&カードファイルセット」。500セットが見事に完売

参考出品されていたリズム時計工業の「ZEON 3D目覚まし」。予価7,350円。メタリックバージョンも

ガンダム好きと言えば大人の男性、ということで貝印カミソリも出展。ヒゲ剃り体験コーナーを設け、ガンダムフィギュア付の商品をアピールしていた