【レビュー】

iPhone使用レビュー「Webアプリ編」 - 暗中模索からiPhoneアプリへの3週間

1 Web 2.0 + Ajaxだけで大丈夫?

    Yoichi Yamashita  [2007/07/27]
    iPhone使用レビュー集となる
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    もあわせてお楽しみください。

    今年6月に米サンフランシスコで開催された開発者会議WWDCで、Appleは「Web 2.0 + Ajax」でサードパーティによるiPhoneアプリケーション開発をサポートすると発表した。これはiPhoneのセキュリティや信頼性の確保を優先した判断である。rootkitやウイルスに悩まされるパソコンの失敗を繰り返さないのが目的だ。

    ローカルのアプリケーションが、どんどんWebサービスに移行していることを考えれば、先端のトレンドを加速させる開発環境ともいえる。ただ、本当に全てをWebアプリでまかなえるのか……。ユーザーとしては、新しいタイプのWebアプリが登場しそうな期待が半分、使い勝手が犠牲になりそうな不安が半分である。

    iPhoneアプリはWebサイトを作る感覚で開発できるため、WWDC直後からiPhone対応をうたうアプリが登場し始めた。だが最初の頃は、とりあえず作ってみました(実際そうだと思う)という感じのアプリばかりで、iPhone購入からしばらくはサードパーティのWebアプリを利用することはほとんどなかった。

    唯一使っていたのが「Gas.app」。これは郵便番号を入力すると、該当地域にあるガソリンスタンドの価格が一覧表示され、ワンタップで地図が表示できる。便利なWebサービスが、ちゃんとiPhoneの機能(Maps)に結びつけられているのがポイントだ。

    「Gas.app」。郵便番号や住所を入力して検索すると、その地域のガソリンスタンドの価格がリストされる(左)。[Map]をタップすると自動的にMapsに切り替わる(右)

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