【レポート】
梅雨真っ盛り(?)の秋葉原。どんよりした天気が続き、客足も芳しくないということで、ショップの話題も湿りっぱなし。しかし、梅雨が明ければそこはもう夏。冷却パーツメーカーにとってはこれからがハイシーズンというわけで、立て続けにイベントが予定されている。
まずはThermaltake。21日(土)に、恒例の「サーマルキャンプ」を開催する。新製品発表会が行われるほか、AMD・Intelからのゲストによるスピーチなども予定されている。その翌週(28日)には、Cooler Masterがこちらも恒例の「Cooler Master EXPO」を開催。新製品の紹介はもちろん、おなじみ高橋敏也氏のトークショーも行われる。会場はどちらもカフェソラーレ。
今週は冷却系の話題からお伝えしたい。まずは、Zawardの水冷CPUクーラー「仙泉II」。銅製ラジエータと銅製CPUヘッドという構成は前バージョンと同じだが、新製品にはタンクが新たに搭載された。100ccと容量はそれほど大きくないが、より安定した冷却性能を発揮できるだろう。そのほかチューブもゴム製からシリコン製に変更されている。
対応ソケットは、LGA775、Socket 478、Socket AM2/940/939/754。ラジエータには12cmファンが搭載されており、回転数は1,500rpm、ノイズレベルは29.5dBAだ。価格は12,800円前後。
何ともユニークな形のCPUクーラーは、台湾CoolJagの「Falcon 92-AL」。同社のWEBサイトを見ると銅製の「Falcon 92-CU」もあるようだが、入荷したのはアルミニウム製のほうで、6,000円前後で販売されている。ちなみに高速電脳の初回ロットには、CoolJag特製の手さげ袋がオマケで付く。
変わっているのはフィンの形状。この製品はトップフロー型なのだが、搭載した9cmファンの周りまでフィンが取り囲むようになっている(写真参照)。ヒートパイプは4本使用しており、銅ベースにも大きめのフィンが取り付けられている。
夏恒例となりつつあるが、MACS Technology製のペルチェ素子搭載CPUクーラーが今年も帰ってくる。製品名は「MA-7131DX」となり、大型CPUクーラーに5インチベイ内蔵型の制御ユニットが付属する点は同じだが、Intel/AMD両対応になったのが昨年との大きな違い。27日の発売予定で、T-ZONE PC DIY SHOPでは動作デモも行われていた。
CPUクーラーの大きさは148(H)×95(W)×145(D)mm。2,000rpmの9cmファンを1個搭載しており、ノイズレベルは22dBAとなる。ペルチェ素子は消費電力が大きいのが難点だが、この製品は最大で50W消費するとのことで、400W以上の電源が推奨されている。高速電脳での予価は12,480円。決して安い製品ではないが、同ショップではすでに初回ロット分の予約は全て埋まってしまったそうだ。
T-ZONE PC DIY SHOPでは、「夏のCPUクーラーデモ 第2弾」として、サイズのCPUクーラー「INFINITY」の側面全てにファンを搭載するというデモを行っていた。1面を吸気、3面を排気としてファンを追加したもので、高い冷却性能をアピールしていた。2週間程度、店頭にて展示する予定だ。
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