秋葉原アイテム巡り - 今週のアキバは"アレ"一色&フィギュアは汁だく大盛り!!

今週は、なんと言っても注目のあのゲームの発売が開始された。もちろん、DVDや新作フィギュア、プラモデルキットなどの情報も盛りだくさんでお届けする。

やはり"ドラクエ"ブランド強し!

とにかく秋葉原は、スクウェア・エニックスから発売になったWii専用ソフト『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』で、話題は持ちきり。各店舗も陳列に工夫を凝らし、ドラクエが秋葉原を占領した……といった状態だった。今回のドラクエの主人公は、自分自身。Wiiリモコンを武器として振るい、お馴染みのモンスターたち相手にレベル上げに励もう。アソビットゲームシティでの価格は、5,980円だった。

ニンテンドーDS(以下: DS)用ソフトでは、コナミから『DEATH NOTE Lを継ぐ者』が発売開始。『DEATH NOTE』ゲーム化第2弾は、大都会を舞台に追跡や逃亡劇を楽しむ推理・心理戦が絡み合うアドベンチャーゲームとなっている。アソビットゲームシティでの価格は、4,494円。同じくDS用ソフトでは、カプコンの『ロックマンゼクス アドベント』が発売された。グレイとアッシュの2人は、ライブメタル・モデルAを装備することで"ロックマン・モデルA"に変身。主人公の選択によりシナリオの展開が変化する、一粒で2度おいしいソフトだ。アソビットゲームシティでの価格は、4,380円。

Xbox 360からは、ユービーアイソフトの『ゴーストリコン アドバンス ウォーファイター2』が発売。Xbox 360 の性能をフルに活用したグラフィック、サウンドに加え、現在実際に米軍で開発中の最新武器や装備を再現したといわれるミリタリーアクションゲームだ。前作ではゴーストがメキシコのテロリストから、無事にメキシコ大統領を保護することで物語は完結した。今回、ゴーストに与えられた任務は? アソビットゲームシティでの価格は、6,279円。

『らき☆すた』のエンディングテーマを集めたCDが発売

DVDではWOWOWで放送された『REIDEEN』のVol.1が、13日に東北新社から発売される。本作は70年代に放映された『勇者ライディーン』の遺伝子を受け継いだ、新作TVアニメーション・シリーズ(『超者ライディーン』なんてのもありましたな)。Vol.1には、OP・EDノンクレジットVer.、プロモーション映像、巨獣機MOVIE FILEなどが収録されている。今月から全9巻が順次発売され、アソビットゲームシティでの価格は3,380円だった。

CDではランティスから、『らき☆すた エンディングテーマ集～ある日のカラオケボックス～』が発売。TVアニメ『らき☆すた』は、毎回エンディング曲が変わる。その曲を集めたCDだ。歌うのは、泉こなた(CV.平野綾)、柊かがみ(CV.加藤英美里)、柊つかさ(CV.福原香織)、高良みゆき(CV.遠藤綾)で、それぞれのキャラクターが歌っているのが面白い。そもそも、毎回エンディング曲が違うという発想が今までになかったのだから、面白いのは当然か? 「宇宙鉄人キョーダイン」「勝利だ!アクマイザー3」「バレンタインディキッス」などなど、とにかく笑える選曲なうえ、TVではオンエアされていない各曲フルコーラスVer.も収録している。価格は2,500円。

ラインナップ豊富な女性フィギュアと硬派なプラモ

ゲームに負けじと、フィギュアも魅惑のアイテムが店頭に並び始めた。まずはグッドスマイルカンパニーから、3月に発売され完売していた『ローゼンメイデン』の「真紅」が再販。PVC塗装済み完成品 ノンスケールで、価格は6,500円。ウェーブのトレジャーフィギュアコレクション『舞-HiME』の「鴇羽舞衣」(4月発売)は、"バスト部に柔らかギミック"を備えるという一品。TVシリーズ第9話での水着のシーンをモチーフに製作され、ギミックを堪能できる!? PVC(一部ABS)製塗装済み完成品 1/10スケールで、価格は3,360円。

プレイステーション 2用ソフトとして発売されたアトラスの『ペルソナ3』『ペルソナ3フェス』に登場する「桐条美鶴」。大企業・桐条グループの令嬢であり、月光館学園高等部生徒会長も務める。そんなクール&ビューティな彼女のフィギュアが、コトブキヤから発売された。PVC・ABS製塗装済み完成品 1/7スケールで、価格は6,090円となっていた。海洋堂からはボーメ版セイバー、正式には「MON-SIEUR BOME COLLECTION Vol.23 Fate/stay night セイバー」が登場。PVC製塗装済み完成品 ノンスケールで、価格は4,725円(コトブキヤ ラジオ会館店)。このボーメ版セイバーは、2006年冬のワンダーフェスティバルにて発表された1/4サイズが原型。ダウンサイジング、ポーズ変更など改修を加えられた製品で、甲冑や服などの質感はかなりのデキとの評判。

メカものでは、タカラトミーとコトブキヤのコラボ製品「RHI-3 コマンドウルフ」が発売されていた。1/72スケールのプラスチック組立キットで、ガレージキットとプラモデルの良さを兼ね備えた製品となっている。多色成型されており、ゾイドコアはクリアパーツで再現。もちろん、本体への収納が可能となっている。価格3,150円。また、『攻殻機動隊S.A.C 2nd GIG』の24話と25話で、タチコマの天敵とも言える活躍を見せた「ジガバチAV」が、コトブキヤより1/72スケールの組み立て式プラスチックキットして立体化された。同スケールのタチコマが付属しているので、あの勇姿を自分の手でもう一度再現することも可能だ。価格は2,730円。

やまとからは『マクロスプラス』に登場した「フォールドブースター&ファストパック(完全変形YF-19対応)」が1/60スケールで発売された。戦闘機単体で敵への進攻が可能な小型のフォールド航行システムであるフォールドブースター装備、およびファストパック装備のパーツセット。シリーズ初のギミックとして、フォールドブースターに電飾LEDを内蔵しており、フォールド航行のイメージを再現。ブースターを装備しない場合は、付属の専用ラックでディスプレイとしても楽しめる。また、別売の同社製完全変形YF-19(価格19,740円)に、それぞれを装備することが可能となっている。価格は5,040円。