【レポート】
最前ブロックに希望者が入り切れなくなるほど膨れ上がったところでステージに現れたのは、ヘッドライナーのLINKIN PARK。待ってました!とばかりの大歓声の中『One,Step,Closer』でスタート。
2曲目の『Lying from you』が終わった時点で、興奮で前へと押し寄せたファンたちのために最前ブロックが危険な状態となり、一時中断するアクシデントが発生。日本での人気の凄さを伺わせる事態となったが、約18分後無事に再開。その後は順調に『SomeWhere I Belong』、『No More Sorrow』、『Papercut』、『Fron the Inside』、『Numb』、『Pushing Me Away』、『Breaking thw Habit』、『Crawling』と進み、マイク・シノダがMC。
「環境問題は僕たちにとって重要な問題です。今年LINKIN PARKは環境に優しいツアーを目指します」とLIVE EARTHの主旨に準じたメッセージを日本語で披露。11月の日本公演が明かされると会場から歓喜の叫びが巻き起こった。さらに『In the End』、『Bleed It Out』、『Little Things』、『What I’ve Done』、そして『Faint』と、一時はショーの続行が危ぶまれたが、全15曲で日本ファンを魅了した。
大胆にも太ももを露出した衣装でファンの目を釘付けにしたのは、倖田來未。『Cherry girl』、『BUT』を歌った倖田は「やっと歌を通して人の役に立てる。このステージに立ててすごくうれしいです!」と満面の笑顔を見せた。
デビュー7年目になるそうだが「前は自分自分、自分を見てーっていう部分があったけど、最近は自分の音楽を聴いて皆に幸せになってもらいたいと思って曲を作るようになった」と明かし、「自分自分って言うんじゃなくて、周りのことを考えて、自分が日常の中で出来ることを続けて行けたら良いんじゃないかな」と"小さな環境運動"を勧めるメッセージを発信。「せっかく今日は七夕なんだし、皆で願い事をしよう!」と観客に目をつぶらせて一斉に願い事をした後、『奇跡』、新曲の『FREAKY』、『girls』を熱唱した。
ステージのラストを飾ったのは、カリブ海・バルバドス出身のRIHANNA。全身を黒いタイトな衣装に包み、キュートなしぐさで『Pon de Replay』を歌い出すとリズムに合わせて踊り出す会場。
続く『SOS』、『Rehab』、『Breakin Dishes』ではステージ狭しとセクシーなダンスを繰り広げ、ボブ・マーリィのカバー曲『Is This Love』を優しく歌い上げた後は『Hate That I Love You』、『Unfaithful』、『Self Me Candy』、『Please,Don’t stop the music』、『Shut Up and Drive』と言った激し目のナンバーを立て続けに披露。傘を小道具に踊りながら歌う『Umbrella』で、9時間半に及んだコンサートは終了した。
幕張会場には50人のボランティアが参加し、観客の誘導やゴミの徹底分別に当たっていた。その懸命な姿がとても印象的だった。
なお、全世界で1,000万人がストリーミング視聴した世界8カ国・9会場のライブの模様は、MSNスペシャルサイトにて8月21日まで、オンデマンド配信される。世界のアーティストたちの環境保護へのメッセージ、そして白熱のステージを体験しよう。
高鳥真由美(コミュニティ・アド)
写真:石井健
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