【レビュー】

期待のRSSリーダー「Fastladder」は日本の人にもオススメ

4 livedoor ReaderとFastladderの違い

    後藤大地  [2007/07/04]

    5 livedoor ReaderとFastladderの違いはどこ?

    livedoor ReaderとFastladderはよく似ている。当然使われている言語が日本語と英語という違いはあるが、言語以外はそれほど違いがないのだ。あえて違いをあげるとすると、次のようなあたりになるだろう。

    livedoor Readerにのみある機能

    • PR表示
    • 広告表示
    • livedoorクリップ設定
    • livedoor検索フィード

    Fastladderにのみある機能

    • Fastladderアカウント設定

    livedoor ReaderにはPRや広告の表示、livedoorクリップとの連動機能やivedoor検索フィードなどがあるが、Fastladderにはこれらがない。インタフェースの基本設計は同じだがデザインが若干異なっており、Fastladderの方がPRや広告、livedoor検索フィード、そのほかいくつかの操作ボタンがない分すっきりしている。

    またお薦めのフィードなども、いまのところ、Fastladderには用意されていないようだ。livedoor Readerを英語化してからlivedoorのそのほかの機能との連動機能を削除、さらにUIを若干スマートにしたものがFastladderといえそうだ。

    6 海外ユーザにとってFastladderはどう?

    livedoor Readerのユーザは約14万人。ライブドアは半年間でFastladderのユーザ10万人の獲得を目指している。英語化されたサービスであり、もちろんユーザは英語圏を中心とした海外での利用を見込んでいる。

    Fastladderで実現されている機能は日本で定評があるlivedoor Readerをベースとしたものであり、すでに14万人のユーザを獲得していることから、海外向けに発信されたFastladderもそれ相応のユーザを獲得するのではないかとみられる。特に大量のフィード情報をさばけること、定評のあるショートカットキー機能があること、扱いやすいレーティング機能があることなどは、国や地域を越えてユーザのニーズに合うものだろう。

    あとはまだオンラインRSSリーダを使ったことがない日本のユーザ、ほかのオンラインRSSリーダを使っている日本のユーザ、すでにlivedoor Readerを使っている日本のユーザにとって「Fastladder」がどういった位置づけになるかだが、英語が苦にならないようならぜひともお薦めしたいサービスだ。

    7 日本人ユーザにとってFastladderはどう?

    日本人向けに開発されたlivedoor Readerがあるじゃないか、ということになるわけだが、いくつかのポイントから日本人ユーザにもFastladderをお薦めしたい。主なポイントは次のとおりだ。

    • インタフェースがすっきりしている
    • RSSリーダの機能に特化しておりほかのサービスと連動していない
    • livedoor Readerと同じ機能が実現されている

    今後もこのままいくかはわからないが、現状のFastladderにはライブドアのほかのサービスとの連動機能やPR/広告表示がなくインタフェースがすっきりしている。またlivedoor Readerを使う場合は自動的にlivedoor IDやメールアドレスも作成されるが、Fastladderの場合はRSSリーダのアカウントだけが作成される。そしてlivedoor Readerと同じ機能が実現されている。英語が苦にならないようなら、FastladderはオンラインRSSリーダサービスとしてなかなかのお薦めだ。

    ということで、まとめてみると次のような日本のユーザにはFastladderも一度検討してみることをお薦めしたい。

    • UIが英語でも苦にならない
    • livedoor Readerを使いたい。そして現状よりもすっきりしたUIがほしい
    • livedoor Readerを使いたい。アカウントはそのためだけのアカウントとしてほしい

    ほかの有名なオンラインRSSリーダにはGoogle ReaderやBloglines、ほかにもいくつもあるが、どれも日本発のサービスではない。その点、日本発のサービスという利便性からFastladderを選択するという理由もありだろう。少なくともユーザの選択肢がまた増えたという点ではエキサイティングなサービスがはじまったわけだ。興味があるユーザはぜひとも一度試してみてほしい。

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