WebOSのeyeOS 1.0がリリースされた。WebOSといえば、ブラウザ画面上で一般的なPCのデスクトップ画面と似た操作性を実現し、その中でワープロソフトなどを起動したりできるものを思い出す。

しかしeyeOSはオープンソース(GPLライセンス)で公開されていて、実行環境が整っていれば、自分のマシンにもインストールできるのが特徴だ。どんなことができるのか、早速試してみよう。

図1 eyeOSのWebサイト

eyeOSを利用するには、前述のとおりローカルマシンにインストールする方法もあるが、ユーザー登録してログインするだけでも利用可能だ。ユーザー登録の前にまず画面の様子を見たいというのであれば、図1上の「about」をクリックして紹介ビデオを再生しよう。ビデオが再生できなくても、図1右上の「Screens」をクリックすればキャプチャ画像を確認できるようになっている。

ユーザー登録は、図1右上の「Use eyeOS!」→「1.0 Dahlia」→「New User」の順にクリックして、図2のようにユーザー名とパスワードを入力し、「Create」をクリックすると登録完了だ。

図2 ユーザー登録

このあとは確認メールを受け取るなどの手続きを経ることなく、すぐにログインできる。フォームに登録したユーザー名とパスワードを入力してログインしよう。