Linden LabのEconomic Atatisticsのページによると(執筆時点では5月14日更新版)、4月にSecond Life内通貨リンデンドルを使ったユーザーは34万人以上で、100万リンデンドル以上を使ったユーザーも862人いる。ざっと見積もってみても、少なくとも4億円以上は流通したことになる。現実のお金に換金できるリンデンドルを使ったSecond Life内のビジネスで、4月に5,000米ドル以上の利益を上げた人は139人だ。

この数字には土地取引が含まれていない。また、Linden Lab以外を通じてのお金のやりとり、つまりPaypalや、日本円でのリンデンドル売買ができる「マグスル」を利用した取引も含まれない。

Second Lifeに関わり、現実の世界で儲けているジャンルとしては、Second Life内部の土地取引や、現実世界の企業に対するSecond Life進出のコンサルタントなどがある。こういった仕事には資金や経験が必要だ。しかし、そんなことができなくても、Second Life内で月に4億円も動いているのだから、ふつーの人でもちょっとしたお小遣い稼ぎならできそうに思いませんか?

今回は、ちょっとしたお小遣いかいせぎをみていく。