【レポート】

CeBIT 2007 - 今夏注目の冷却パーツ、ミニNinjaや3連ファンのVGAクーラーなど

2 R600にも対応するトリプルファンVGAクーラー

    大塚実  [2007/03/23]

    なんとトリプルファンのVGAクーラー

    Arctic Coolingの「Accelero Xtreme」は、3連の8cmファンを搭載するハイエンドのVGAクーラー。NVIDIAのGeForce 8800シリーズや、AMD(ATI)の次期GPU・R600(コードネーム)シリーズにも対応するそうで、5月の発売を予定している。

    「Accelero Xtreme」のプロトタイプ

    ヒートパイプは片側に3本、もう一方に2本

    冷却ファンの数を増やせば、回転数が低くても風量を稼げるということで、冷却能力と静音性の両立を狙った製品だという。ヒートパイプ+フィンというパターンは普通だが、単純に考えても長さは24cm以上になるわけで、フィンの数は107枚にもなっている。

    一方、ファンレスのVGAクーラーが、「Accelero S1」と「同 S2」。上位モデルのS1は、Radeon X1950 / X1900 / X1800シリーズ、GeForce 7950 / 7900 / 7800 / 6800シリーズに対応し、下位モデルのS2はRadeon X1650シリーズ、GeForce 7600シリーズまでとなる。両者の主な違いはヒートパイプの本数で、S1が4本、S2が2本搭載する。

    「Accelero S1」。大きさは140(L)×215(W)×32(H)mm、重量は290g

    「Accelero S2」。こちらは140(L)×188(W)×32(H)mmと少し幅が狭い

    ブースでは、実際にRadeon X1950のCrossFire構成でのデモが行われていたが、GPU温度は70℃前後で推移していた。S1は3月末の発売予定で、価格は24ユーロ程度、S2は発売を開始したばかりで、価格は18ユーロ程度になるとのこと。

    CrossFire構成でのデモ。さすがにケースからの排気は熱かった

    モニター画面では、GPU温度が大体70℃前後で推移していた

    ねじ込み式のCPUクーラー

    ねじ込み式の少し変わったCPUクーラーを展示していたのは韓国cRadia。ブースで担当者がひたすら実演していたが、まず付属のリテンションをマザーボードに取り付け、そのねじ穴にCPUクーラーを回して設置する仕組みだ。4月に量産を開始するそうで、価格は18~22ドル程度になる見込み。

    まずリテンションを取り付ける。リテンションとCPUベースにねじの溝が掘られているのが見えるだろうか

    それからCPUクーラーをねじ込む。リテンションのバネで過大な力はかからないようになっているとか

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