【レポート】
まずはサイズから。ボツ製品からというのも何だが、アイデアが面白かった「Water Ninja」を最初に紹介したい。これはその名前の通り、CPUクーラー「Ninja」の水冷版。「もしポンプが壊れて止まっても、急に熱が上昇しないCPUヘッドを作りたかった」ということでNinjaを改造したものだが、残念ながら性能があまり出ず、ボツになったそうだ。
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ヒートパイプの一部が水冷用になった「Water Ninja」。もともとがNinjaなだけに、性能が期待されたが… |
面積はNinjaと同じ(110×110mm)まま背を低くした「Mini Ninja」も。ファンレスのほか、8cmファンも搭載できる |
またNinjaの背を低くしたのが「Mini Ninja」。Ninja発売時、ホームシアターPCで使いたいという要望があったそうで、背が低いケースでも使えるように、高さを115mmに抑えた(従来のNinjaは150mm)。小さくしても性能をあまり落とさずに済むように、ヒートパイプ同士の間隔を開けるなどの工夫もされている。こちらはもう量産に入っているそうで、1~2カ月以内に発売となる見込み。
VGAクーラーの新製品がデュアルファンを搭載する「Musashi」。温度センサー付きファンを搭載しており、ハイパフォーマンスにも静音向けにも適しているという。GeForce 8800 GTXでも使用可能ということで、夏までの発売を予定している。
Thermaltakeブースの今回の目玉は、「V1」「MaxOrb」「Blue Orb FX」という3つのCPUクーラー。すべて間もなく発売予定の製品で、性能、静音性とルックスを重視して開発されたものだという。
まるで扇子のような形状がユニークなV1は、全銅製のハイエンドクラスの製品。"Dual-V"アーキテクチャと名付けられたこの構造は、扇状に並べられたフィンに合計96cmにもなる長い4本のヒートパイプを装着。2枚の"扇子"の間には11cmファンが置かれており、ケース内のエアフローも考慮した設計になっている。ファンスピードは1,300~2,000rpmで、ノイズレベルは16~24dBA。重量は637g。
MaxOrbは従来のOrbシリーズに似た形状だが、6本のヒートパイプを使用。フィンはアルミ製で、本体横のツマミでファンスピードの調整が可能となっている。Blue Orb FXはファンの回転で情報を浮かび上がらせる最近流行のタイプで、従来の温度表示のほか、ノイズレベルも出せるようになった。
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