【レポート】

グレートデベロッパRobert N. M. Watson氏、FreeBSDを語る

1 世界中で活用されているプロダクト「FreeBSD 」

    後藤大地  [2007/03/19]

    The FreeBSD Projectについて話をするRobert N. M. Watson氏 – もっともアクティブなFreeBSDデベロッパのひとり

    3月8日から12日にかけて、東京大学において*BSDに関する国際会議"Asia BSD Conference 2007"が開催された。本稿ではRobert N. M. Watson氏がThe FreeBSD Projectについて講演したプログラム「How the FreeBSD Project Works」を簡単に取り上げておく。

    FreeBSDはISPプラットフォームから組み込みプラットフォームまで幅広く採用されているOSだ。ISPであればYahoo!、Verio、New York Internet、ISC、Demon、Pairが代表的存在だし、組み込みデバイスであればJuniper JunOS、Nokia IPSO、VXWorksで採用されている。Mac OS Xに採用されていることも広く知られている。

    対応しているアーキテクチャはIntel/AMDの32ビット/64ビットアーキテクチャ、Sun UltraSparc、ARM、PowerPC、まだ移植作業中であるがMIPSもある。基本的にPOSIX API/Berkeley Socket APIをサポートし提供している代表的なプロトコルはIPv4、IPv6、IPX/SPX、EtherTalk、IPSEC、ATM、Bluetooth、802.11、SCTPなどだ。ベースセキュリティメカニズムとしてはACL、MAC、PAMなどがサポートしている。

    サポートしているサードパーティアプリケーションは1万6,600を超え、Xorg、KDE、Gnome、OpenOffice.orgからJava、MySQL、PostgreSQL、Apache HTTP Serverまで多岐にわたる。

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