【レポート】

CeBIT 2007 - パワフルになった回転ヒンジの小型ノートPC、FlyBookにVista搭載の最新型

笠原光  [2007/03/18]

主に海外の展示会を中心に話題となり、昨年ついに日本上陸を果たしたDialogueの小型ノートPC「FlyBook」。ドイツ・ハノーバーで開催中のCeBIT 2007では、日本未発表の最新モデル「FlyBook V5」が出展され、来場者の注目を集めている。

今年のFlyBookお姉さん。手に持ってもらっているのが最新モデル「FlyBook V5」

FlyBook V5の特徴は、伝統の回転ヒンジ機構やコンパクトサイズはそのままに、デュアルコアCPUの搭載で基本性能の底上げを図り、OSにWindows Vistaを採用した点だ。FlyBook最大の特徴である通信機能も、新たにHSDPAを内蔵するなど大幅に強化された。

OSにWindows Vista、CPUにデュアルコアのCore Duo U2400と基本性能が進化

おなじみの回転ヒンジ機構はもちろん健在。いつも通り動きもスムーズ

通信機能はHSDPA / UMTS / EDGE / GPRS / GSM、802.11a/b/gのWireless LAN、Bluetooth 2.0を備え、有線LANはGigabitに対応。OSはWindows Vista Home PremiumまたはBusiness。CPUはIntel Core Duo U2400(1.06GHz)、チップセットはIntel 945GMで、メモリは1GBのDDR2を搭載する。ハードディスクは容量40GBの1.8インチドライブ。

これは本体カラーがブラックの製品。天板を閉じた状態だと普通の小型ノートPCにしか見えない

そしてお約束。くるっと回せばタブレット形状に早変わり。タッチパネル対応なのでスライタスで操作できる

I/O類は背面にまとめて配置。なお、VGAからの出力は最大1,800×1,440ドット(32bitカラー)までサポート

ディスプレイ上部にはWebカメラを内蔵する。画素数は1.3メガピクセル

ディスプレイは8.9インチWXGA(1,024×800ドット)で、タッチパネルに対応。キーボードはスタンダードな配列の80キー。本体サイズは253(W)×163(D)×30(H)、重量は約1.2kgと、重量は変わらず奥行きが数ミリ長くなった以外はV33iとほぼ同じ。バッテリーはリチウムイオンバッテリーを採用し容量は3400mAh。本体のカラーはブラック / シルバー / ゴールド / ピンクの4色をラインナップする。

キーボードはスタンダードなQWERTY配列の80キー。指紋認証センサーも装備。上部左右には、両手でグリップして使うことを考えたマウスボタンやトラックポイントなどを配置

フトモモをもう少し詳細に……ではなくてマウスボタンとトラックポイントのあたりをもう少し詳細に見てみる。デザインがV33iからちょっと変更されており、スクロールホイールが追加されている

バッテリーは裏側。3400mAhのリチウムイオンバッテリーを搭載

画像はゴールドのモデル。ゴージャスというか、百式というか…。今回も個性的なカラバリを用意している

気になる価格だが、メモリ容量やOSなど出荷時の構成で異なり、2,000ユーロから2,500ユーロまで。昨年のCeBITで紹介したV33iが当時2,300ユーロのアナウンス、日本発売時は27万円程度だったので、日本での発売があれば同程度の価格になるのかもしれない。ちなみに、V5のバリエーションモデルとして、SIMカードスロットを備える「FlyBook V5i」も存在している。

本体背面(ちょうどVGAポートの上)にSIMカードスロットを備える「FlyBook V5i」。今回のCeBITではショーケースの展示のみで、実際に触ることができなかった

相変わらず欧州での人気が高いようで、Dialogueブースは今年も盛況

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