【レポート】

CeBIT 2007 - Samsungブースレポート、第2世代の「超スリム携帯」でシェア回復を狙う

1 超薄型端末が続々

    山根康宏  [2007/03/18]

    一時はMotorolaに迫る世界シェアを誇っていたSamsungだが、ここに来て出荷台数は伸び悩みが続いている。CeBIT会場には同社のシェア回復の切り札となる、よりスタイリッシュになった超スリム携帯が展示されていた。

    Ultra Editionが目立つSamsungブース

    ウルトラエディションは「II」に進化

    Samsungブースではスタイリッシュな端末の展示がほとんどを占めていた。主力は先月の3GSM World Congressで発表された「Ultra Edition II」シリーズだ。同社は厚み1cm前後の超薄型携帯をUltra Editionとしてリリースしているが、今回の「II」はその後継機種となる。ストレート、折りたたみ、スライド、HSDPA対応の4つの新機種はいずれも型番を展示せず、厚みの数値を愛称として表示するなど「薄さ」にこだわった展示を行っていた。

    展示の目玉となるUltra Edition IIシリーズ4機種のモデル

    Ultra Edition 5.9ことSGH-U100はストレート形状のGSM端末。5.9mmの厚さは世界最薄とされる。この薄さながら70MBメモリ、3メガピクセルカメラ、Bluetoothを内蔵している。また、Ultra Edition 9.6ことSHG-U300は折り畳み時の厚みが9.6mm。基本スペックはU100と同じながら、メイン画面はQVGAサイズ、カメラ部分にはフラッシュを搭載している。

    世界最薄という厚み5.9mmのU100

    金属外装によりこの薄さでも強度のあるU300

    一方スライド型となるUltra Edition 10.9ことSGH-U600は、ディスプレイ部分をミラー仕上げにしており、金属筐体の質感と相まって光沢感の高いデザイン端末として仕上がっている。GSM 4バンド + EDGE対応、ドキュメントビュワーを搭載するなどビジネス用途にも対応している。

    スライドタイプのU600

    U600のディスプレイ部分は鏡面仕上げとなっている

    そしてUltra Edition 12.1ことSGH-U700は、下り最大3.6MbpsのHSDPAに対応した高速端末だ。ディスプレイ下の左右ボタンはタッチセンサーを採用しており、利用時のみにボタンがイルミネーション状に浮き上がる様がユニーク。HTML対応のフルブラウザを搭載し、自在に動くポインティングカーソルを採用するなどWebブラウジングも快適に行える。

    HSDPAに対応したU700。光沢感ある外観が高級感を感じさせる

    U600の画面下部ボタンは操作時のみ光るタッチセンサー

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