【レビュー】

VAIO TP1で「テレビとPC」、「テレビとネット」の融合を体験してみた

1 PCと家電の機能を濃縮

    石川ひさよし  [2007/03/09]

    2007年最初の家電ショー International CES 2007にてお披露目された白くて丸い VAIO TP1。ソニーが"テレビサイドPC"と呼ぶように、リビングの大画面テレビに接続して利用する使い方と、テレビ横に置いてもパソコンらしさを感じさせないデザインが注目を集めた。そんなTP1を体感してみよう。

    丸いデザインにPCとしての機能、家電としての機能を濃縮

    店頭販売モデルのVGX-TP1

    今回の評価機はアナログチューナー搭載モデル「VGX-TP1」となる。デジタル / アナログチューナー搭載モデル「VGX-TP1DT」はVGX-TP1に地上・BS・110度CSデジタルチューナー「VGF-DT1」をセットにしたモデルだ。VGX-TP1は、直径約27cm×高さ約9cm、DT1は直径約27cm×高さ約5cm。2つが重なるVGX-TP1DTは直径約27cm×高さ約14cmのホールケーキ状になる。なお、直径27cmというと設置面積はHDD搭載DVDレコーダーと比較しても占有スペースは小さい。リビング置きのPCというだけでなく、一人暮らしでPCとテレビをまとめて省スペース化したいといったニーズにも合うだろう。

    フロントにはスリムタイプの2層対応DVDスーパーマルチドライブが搭載されている。光学ドライブ下のカバー(フロントドア)は、1段押し込むと右手側にスライドし、内部はメモリカードスロット(メモリースティック用、SDカード用の2スロット)、USB2.0×2、IEEE1394(4ピン)、そしてWLANスイッチとCONNECTボタンが用意されている。

    正面から見たTP1

    押し込みむとスライドする形でフロントインタフェースが現れる

    デザインを損なわない丸みのあるベゼル

    背面インタフェースは、ディスプレイ出力がHDMIとD-Sub15ピンアナログ出力。DVI出力がないが変換ケーブルによりHDMI端子で代用できる。HDMIの左隣にあるSビデオ風の端子はオーディオ/ビデオ入力でその左が100BASE-TX/10BASE-TのLAN端子、反対側の黒いコネクタは電源用だ。上の段に移ると、左からチューナー端子、黄色のWLANアンテナ端子、USB2.0×2、ヘッドホン端子、マイク端子、光デジタル音声出力端子となっている。

    磁石固定式のカバーがケーブル類をまとめてくれる

    HDMI端子、アンテナ端子など背面インタフェース

    TP1を上から見ると中央にはVAIOロゴ、上から見て前面にあたる部分には各種LEDがレイアウトされている。搭載されているのはディスクアクセスLED、パワーLED、パワースイッチ、無線LANアクセスLEDの4つ。電源投入後の数秒間は、TP1の外周に沿ってホワイトLEDが点灯するギミックも盛り込まれている。

    上から見てもまん丸なTP1

    電源投入後の数秒間は外周のフチが光る

    白くて丸いデザインの無線LANアンテナも付属する

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