【レポート】

GDC 2007 - 「リスク」に挑戦してこそ成功がある - 宮本茂氏が基調講演

1 ゲーム開発は社会の目を意識する時期に

    Yoichi Yamashita  [2007/03/09]

    Game Developers Conference(GDC) 2007の4日目、任天堂の宮本茂氏が基調講演を行った。

    GDCのエグゼクティブディレクターのJamil Moledina氏が宮本氏を「ゲーム業界のスティーブン・スピルバーグのような存在」と紹介。すると、スクリーンにWiiの似顔絵チャンネルが映し出され、宮本氏のMiiが作られた。そしてWiiリモコンを持った宮本氏が登場。そのままWiiの写真チャンネルのスライド機能を使って、講演は進められた。

    Wiiユーザーにおなじみの画面で基調講演スタート

    右から宮本氏、Moledina氏、通訳を務めたNintendo of AmericaのBill Trinen氏のMii

    Wiiリモートを持って登場した宮本茂氏。講演のスライドにはWiiの写真チャンネルを使用

    講演のタイトルは「クリエイティブ・ビジョン」。ゲームの悪影響が報道される時、かならずテレビの光で顔が青白く光るゾンビのような子供たちの写真が付けられている。そのような指摘が増え続ければ、ゲームに対する評価は下がる一方だ。今ゲーム開発者は、ゲームを楽しんでもらうことを真剣に考え直す時期にきている。そこで宮本氏はGDCに集まったゲーム開発者に対して、誰もが楽しめるユニークなゲーム機を次々に送り出す任天堂のビジョンと、ゲーム開発における同氏のビジョンを披露した

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