【レポート】

ColdFusionが"Web 2.0サービス統合ハブ"になる -AdobeのRIA戦略

1 次世代ColdFusionの開発方針

    海上忍  [2007/03/08]

    米Adobe Systemsは6日、リッチインターネットアプリケーション(RIA)関連製品の説明会を開催した。RIA開発ソフトColdFusionの次期バージョン「Scorpio」、日本語に対応したMacintosh版「Flex Builder 2」、目下開発中のRIA実行環境「Apollo」に関する最新情報をお伝えする。

    Mac OS X上で動作するApolloアプリケーション

    現在のColdFusionの状況と、その開発方針

    説明会は、ColdFusionの現行バージョン「ColdFusion MX 7」の紹介からスタート。米Adobe Systems ColdFusion担当シニアプロダクトマーケティングマネージャーのTim Buntel氏は、いわゆる開発者でなくても強力な機能を持つアプリケーションを作成できる生産性の高さや、Flex 2というサーバサイドの技術が重要視された結果Webアプリケーションサーバが搭載されたことなど、現在のColdFusionの状況について触れたあと、RIAの開発にあたりFlex 2とColdFusionがどのように統合されるか、という点から話を切り出した。

    米Adobe Systems ColdFusion担当シニアプロダクトマーケティングマネージャー Tim Buntel氏

    ColdFusionの開発方針に関しては、「我々にとってColdFusionはとても戦略的な製品で、次世代の製品開発も進めている。FlashやPDF、Flex、LiveCycleといった主力製品と密に統合することが、今後の開発の重要な柱だ」(Buntel氏)として、ColdFusionが同社製品群の"Web 2.0サービス統合ハブ"に位置付けられていることを説明。標準的なJ2EE環境で動作し、扱いが容易なうえ短期間でRIAを作成できることが、多くの開発者に支持されている理由だとした。

    ColdFusionを軸とした"Web 2.0サービス統合ハブ"の概念図

    ColdFusionの仕組み

    Flexとの連携については、Flex Data Services(FDS)を挙げ、データをリアルタイムでクライアントに配信できることをアピール。ColdFusionとFlexが協調動作するアプリケーションをいかに容易に作成できるか、Flex Builderを利用したデモも行われた。

    Flex Builderを利用したColdFusion/Flex連携のデモ。1行もコードを記述することなく、DBと連動するRIAが完成した

    新着記事

    特設サイトの情報

      求人情報

      人気記事

      一覧

      イチオシ記事

      新着記事

      特別企画

      転職ノウハウ

      あなたの仕事適性診断

      4つの診断で、自分の適性を見つめなおそう!

      Heroes File ~挑戦者たち~

      働くこと・挑戦し続けることへの思いを綴ったインタビュー

      はじめての転職診断

      あなたにピッタリのアドバイスを読むことができます。

      転職Q&A

      転職に必要な情報が収集できます

      スカウト転職する

      企業からアプローチのメッセージが届きます。

      マイナビニュースマガジン