【レポート】
米Adobe Systemsは6日、リッチインターネットアプリケーション(RIA)関連製品の説明会を開催した。RIA開発ソフトColdFusionの次期バージョン「Scorpio」、日本語に対応したMacintosh版「Flex Builder 2」、目下開発中のRIA実行環境「Apollo」に関する最新情報をお伝えする。
説明会は、ColdFusionの現行バージョン「ColdFusion MX 7」の紹介からスタート。米Adobe Systems ColdFusion担当シニアプロダクトマーケティングマネージャーのTim Buntel氏は、いわゆる開発者でなくても強力な機能を持つアプリケーションを作成できる生産性の高さや、Flex 2というサーバサイドの技術が重要視された結果Webアプリケーションサーバが搭載されたことなど、現在のColdFusionの状況について触れたあと、RIAの開発にあたりFlex 2とColdFusionがどのように統合されるか、という点から話を切り出した。
ColdFusionの開発方針に関しては、「我々にとってColdFusionはとても戦略的な製品で、次世代の製品開発も進めている。FlashやPDF、Flex、LiveCycleといった主力製品と密に統合することが、今後の開発の重要な柱だ」(Buntel氏)として、ColdFusionが同社製品群の"Web 2.0サービス統合ハブ"に位置付けられていることを説明。標準的なJ2EE環境で動作し、扱いが容易なうえ短期間でRIAを作成できることが、多くの開発者に支持されている理由だとした。
Flexとの連携については、Flex Data Services(FDS)を挙げ、データをリアルタイムでクライアントに配信できることをアピール。ColdFusionとFlexが協調動作するアプリケーションをいかに容易に作成できるか、Flex Builderを利用したデモも行われた。
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