【レポート】

今週の秋葉原情報 - Athlon 64に省電力の新コア登場、ナゾのVGAと液体金属グリスにも注目だ

1 Athlon 64新モデルは省電力と価格が魅力

    大塚実  [2007/03/03]

    今週の秋葉原は、新製品はちょっと少なめ。水曜日には、久しぶりの新チップセットとして期待されるAMDの「AMD 690」シリーズの発表があり、搭載マザーボードの情報もいろいろと出てきたが、ショップ側には「まだAlbatron以外の話は来ていない」ということで、入荷はしばらく先になりそうだ。ちなみに、Albatronの「KI690-AM2」は、高速電脳が3月中旬の入荷予定としている。

    シングルコアAthlon 64に省電力の新コア

    AMDのシングルコアCPU「Athlon 64」に、65nmプロセスで製造された製品が新登場。モデルナンバーは「3800+」(2.4GHz/512KB)と「3500+」(2.2GHz/512KB)の2つで、TDPはどちらも45Wと省電力仕様。発売されたのはリテール品で、Socket AM2に対応する。

    デュアルコアに続き、シングルコアでも登場した65nmプロセス品。TDP45Wと低消費電力なのが特徴

    OPNは、3800+が「ADH3800IAA4DE」、3500+が「ADH3500IAA4DE」。G1ステッピングであることが分かる

    価格は、3800+が12,500円~14,000円前後、3500+が11,500円~12,500円前後。混在してラインナップが少しややこしくなっているが、従来の90nmプロセス品(TDP:62W)との価格差はほとんどなく、購入しやすい製品となっている。

    ヒートパイプ直付けのCPUクーラー

    ザワードの「ZikaRay」は、ヒートパイプをCPU表面にくっつけて「直に冷やす」(=直冷)というネーミングそのまんまのCPUクーラー。従来は、ヒートパイプとCPUとの間には銅やアルミのヒートシンクが介在していたが、CPU表面の熱をダイレクトに受けることで、より効率的に冷却することが可能だという。

    ザワードの「ZikaRay」。Intel系(LGA775)にはネジ式クリップで、AMD系はプッシュ式クリップで取り付ける

    接触面の形状は少し異なる。右が「ZikaRay」、左はサントラストの「薙刀」。薙刀の方が背が低い

    同様のタイプは、すでにサントラストからも「薙刀(NAGINATA)」という製品が出ており、流行りそうな兆しを見せている。ちなみに高速電脳によると、薙刀のユーザーからの評判は結構良いそうで、売れ行きも好調のようだ。価格はどちらも3,480円程度。

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