【レポート】

マルチコア時代の新生並列化機構 - FreeBSD

1 SMPngの成果が実用段階へ

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FreeBSDプロジェクトは2007年2月24日、「FreeBSD SMPngの開発成果が目標とする水準に達した」と報じた。FreeBSDシステムの性能検証を精力的に行なっている開発者の一人であるKris Kennaway氏は、SysBench(※)を使って8コアのamd64システム上で計測したMySQLのOLTPベンチマーク結果を公表し、FreeBSDのスケーラビリティが従来と比較して大きく改善されたことと、同条件におけるLinux 2.26.20.1との比較を説明している。

FreeBSD SMPngは、マルチプロセッサマシンにおけるFreeBSDの性能向上を目指したサブプロジェクト。作業は2000年から開始され、7年という長い時間を経て、ようやく実アプリケーションでの性能向上にたどり着いたことになる。本レポートでは、公開された性能データと、そこに至るまでの背景を簡単に紹介する。

※: ベンチマークソフトウェア。Ports Collection では benchmark/sysbench に収録されている

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インデックス

目次
(1) SMPngの成果が実用段階へ
(2) MySQLのOLTPベンチマーク概要
(3) FreeBSDのSMPへの取り組みと性能の最適化


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