【レポート】

Web 2.0、PCとモバイルでなにが違う? - モバイルWeb 2.0の構成要素は?

1 モバイルWeb 2.0、その可能性と課題は?

    末岡洋子  [2007/02/26]

    携帯電話を利用してのインターネットアクセスが、世界的な現象となりつつある。折りしも、PCの世界ではWeb 2.0として、新しいWebの世界がトレンド。Web 2.0のトレンドはモバイルインターネットにどのような影響を与えるのだろうか? モバイルインターネットはどのように進展するのだろうか?

    2月、スペイン・バルセロナで開催されたモバイル業界最大のイベント「3GSM World Congress 2007」では、これをテーマとしたセッションが開かれた。その模様をお伝えする。

    左から、ClicMobileのKummerman氏、OperaのTetzchner氏、SymbianのWood氏、FuturetextのJaokar氏。

    携帯電話からインターネットにアクセスする--日本や韓国では一般的だが、世界的にみると利用は一部の先進ユーザーに限られている。その理由は、サービスがわかりにくいことや使いにくいこと、さらには文化の違いと、様々だろうが、時代は確実にモバイルインターネットに向かっている。

    今年の3GSMでも、モバイルインターネットはキーワードの1つとなった。このセッションでは、モバイルにフォーカスしたデジタルコンテンツ企業FuturetextのCEO、Ajit Jaokar氏、携帯電話向けOSの開発・ライセンスで知られる英Symbianのリサーチ担当上級バイスプレジデントを務めるDavid Wood氏、「Operra」ブラウザのノルウェイOpera Softwareの創業者兼CEO、Jon von Tetzchner氏、モバイル向けプラットフォームのベンチャー企業、仏ClicMobileのCEO、Alex Kummerman氏の4人が、「Mobile Web 2.0」というテーマで、モバイルインターネットからWeb 2.0までを展望した。

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