【レビュー】

オーバークロックで3GHzは本当か!? - 2万円で買えるCore 2 Duo E4300を試す

1 新ステッピングの実力は

    笠原光  [2007/02/26]

    Core 2 Duoシリーズの新製品、Core 2 Duo E4300の販売が開始となった。このE4300、動作クロックは1.8GHzとやや低めだが、リテールパッケージの店頭価格が約2万円と安価なため、費用対効果を考えれば充分魅力的なプロセッサだろう。筆者もついつい衝動買いしてしまった。というわけで、早速その実力を試してみたい。もちろん"モノ"が"モノ"だけに、本稿ではオーバークロック動作を中心にテストする。

    ついつい衝動買いしてしまった

    E4300はパッケージがLGA 775、動作クロックが1.80GHz、FSBが800MHz、L2キャッシュが2MBで、65nmの製造プロセスを採用し、TDPは65W。FSBが1,066MHzから下がった以外は、これまでのCore 2 Duoと同様だ。しかしIntelのProcessor Spec Finderで調べてみると、実はコアステッピングが、モバイル向けのCore 2 Duo Tシリーズなどで発表済みの「L2」ステッピングへと移行していることがわかる。

    コアステッピングが変わり、同一ファミリーの中で比較して動作クロックとFSBが低く、しかし内部倍率は高め。さらにこの新コア、未確認だが、Conroeのように4MBのL2キャッシュを半分無効にして2MBにしているのではなく、物理的に2MBのL2キャッシュしか持たない「Allendale」コアを採用している可能性が高い。ここまでで"ピン"ときて、早速オーバークロックを試したくなったという読者も少なくないだろう。いかにも"回りそう"な予感がするのだ。

    S-SpecはSL9TBで、製造国はMALAYの表示。ちなみにPAC DATEは12/21/2006

    ※ご注意:オーバークロックはCPU、マザーボードおよびその他パーツに重大な影響を与える可能性があります。オーバークロックに関して編集部および筆者は責任を負いません。くれぐれも自己責任でお試しください。なお結果は今回のテスト環境下でのものであり、そのクロック周波数での確実な動作や、実際の製品で同じベンチマークスコアが得られることを保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。

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