【レポート】

AOU2007に見る今後のゲームセンター&ゲームマシン事情

1 最新アーケードゲームが一堂に展示

    千葉保弘  [2007/02/23]

    幕張メッセにおいて、2月16日、17日にAOU(All Nippon Amusement Machine Operators' Union)2007 アミューズメント・エキスポ(以下:AOUエキスポ)が開催された。AOUエキスポは「アミューズメント文化のさらなる発展をめざして」をテーマに開催されている展示会。最新ビデオ・プライズ・メダルゲームなどをはじめ、アミューズメント施設営業に関わる各社がブースを出展した。

    最新アーケードゲームが出展された会場内

    今回は16日が業者日、17日が一般公開日に設定され、17日はメーカーの営業担当とアミューズメント経営に関わる関係者が商談を行っている姿を、あちこちで見ることができた。マシンを「導入する側」「導入される側」双方にとって、会社を経営していくうえで重要なイベントといえる。

    さて、注目すべきはメーカーから各種出展されているゲーム筐体である。AOUでは最新のゲーム筐体をお店に導入することによって、どれだけのメリット(客寄せ、収入など)が生めるかの品定めが行われるわけであって、展示も大がかりなものばかり(そのわりにゲームショウに比べ、コンパニオンやコスプレイヤーは少なめだが)。その中で特に目立ったメーカーやゲーム筐体を紹介しよう(メーカーは順不同)。

    セガ

    目を引いたのは、全国通信対戦が可能な「ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer」。全国のプレイヤーと1対1でクイズ対戦が可能で、「早押し」をはじめとする全7種類の形式を用意。判断力や戦略が試されるクイズゲームとなっている。そのほか、魔法の杖で画面上に現れるゴーストを叩く、打つ、回すなどして倒していく「ポカ☆スカ ゴースト!」なども注目を浴びていた。

    「ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer」。参加希望者が長い列を作っていた
    (C)SEGA

    「Virtua Fighter5」
    (C)SEGA

    「ポカ☆スカ ゴースト!」
    (C)SEGA

    また、いまやプライズマシンの王道ともいえるUFOキャッチャーの最新版「UFO CATCHER 7 Second」やプライズ賞品の展示が多数行われていた。

    UFO CATCHERにはさまざまなバリエーションがある。業界関係者は特に景品に注目していたようだ。写真は「ディズニー・ファンスクエア・フロム・セガ オールスターTYPE」
    (C)SEGA
    (C)DISNEY Based on the "Winnie The Pooh" works by A. A. Milne and E. H. Shepard
    (C)Disney
    (C)Disney / Pixar

    大型店舗にはいまや必需品? のプリクラ最新機種「GOKUJO FACE」
    (C)I.M.S CO.,LTD

    コナミ

    今回のAOUエキスポで一番人だかりができていたブースがコナミ。オンライン対戦「麻雀格闘倶楽部」の最新版「麻雀格闘倶楽部6」では、当日プロ雀士とオンライン対戦できるとあって、挑戦希望者で長い行列が。また、対局を熱心に見つめるギャラリーも多く、大変にぎわっていた。同じくオンライン対戦のクイズゲーム最新版「クイズマジックアカデミー4」も出展。「縁結びクイズ」「マルチ動画クイズ」などの新形式クイズが導入されていた。今回は学園内通貨として「マジカ」が設定され、集めた額によりチビキャラのカスタマイズアイテムが購入可能となった。

    「麻雀格闘倶楽部6」は、23インチワイドモニタを採用(これまでは15インチモニタ)。これにより、麻雀牌の大きさが実際の牌と同程度のサイズになった
    (C)2002 2007 Konami Digital Enteretainment Co.,Ltd.

    「クイズマジックアカデミー4」は特設ステージが設けられ、前作までの人気もうけて参加希望者も多数
    (C)2002 2007 Konami Digital Enteretainment Co., Ltd.

    シューティングゲームでは、「グラディウス」「パロディウス」シリーズの最新作で、"オトメ"を自機として操作し、敵と戦う「オトメディウス」が公開された。吉崎観音氏がキャラクターデザインと監修を行っていることでブースの集客率も高かった。次世代シューティングと同社が銘打つ本作は、「ステージ配信」「ウェポン配信」「キャラカスタマイズ」などをオンラインで展開していくようだ。

    吉崎観音氏がデザインしたキャラクターを自機として操作する「オトメディウス」。パワーアップ方法の選択は、画面に触って行うタッチパネル方式を採用している
    (C)2002 2007 Konami Digital Enteretainment Co., Ltd.

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