【レビュー】

Windows Live OneCare - 新しい形のセキュリティソフトを試してみる

2 マルウェアの脅威からPCをリアルタイムに守る

海上忍  [2007/02/06]

Windows Live OneCare(以下、OneCare)は、セキュリティ対策系とシステムメンテナンス系のプログラム(表1)が1つにまとめられた、いわば"システム・ケア・スイート"。それらを統括し、インディケーションやバルーンによりユーザの注意を喚起、システム全体の安全を守ることがOneCareの役割だ。

インストールが完了すると、管理プロセス(winss.exe)はシステムに常駐。使用履歴や機能のON/OFFなどの情報をもとに、システムの状態が良好なときは「緑」、注意すべき状態のときは「黄」、危険なときは「赤」のインディケーションをタスクトレイに表示する。ウイルスやスパイウェアは常駐したプロセスにより監視されるため、通常はメンテナンスフリー。手動で作業するときには、タスクトレイ上のインディケーションをダブルクリック、その時点のセキュリティとシステムの状態を表示したOneCareメインウインドウで各種タスクを実行する、という流れだ。

OneCare導入後は、ウイルスやスパイウェアなどの迷惑プログラム(マルウェア)を対象とした、リアルタイムプロテクションが開始される。そのため、システム初期化後はじめて起動したときには、パターンファイルの更新など初期化作業に多少の時間がかかる。レビュー目的に3日間使用したかぎりでは、システム常駐によるレスポンスの低下といった弊害は特に確認できていないが、ひんぱんにポップアップバルーンが現れることには少々閉口した。

注意すべき状態は「黄」、危険な状態は「赤」で警告される

eicar.orgで配布しているウイルステストファイルをダウンロードしたところ、即座に検出、除去まで行われた

表: Windows Live OneCareとOS標準/無償サービスとの比較

プロテクトスキャンウイルス対策リアルタイム/オンデマンドでのウイルスの検出と除去。パターン定義ファイルの更新は自動処理される
 スパイウェア対策無償の「Windows Defender」と同等だが、リアルタイム/オンデマンドに保護される
 フィッシング詐欺対策「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」と同等(IE7の機能を利用)
 ファイアウォール双方向ファイアウォール機能(Windows XP標準の機能はインバウンドのみ対応)
クリーンアッププラスチューンアップ「ディスクデフラグ」と同等だが、処理開始時刻をスケジュール可能
パフォーマンスプラス不要なファイルの削除「ディスククリーンアップ」と同等だが、処理開始時刻をスケジュール可能
バックアップと復元自動化されたバックアップ「バックアップユーティリティ」と同等だが、処理開始時刻をスケジュール可能

    新着記事

    特設サイトの情報

    求人情報

    人気記事

    一覧

    イチオシ記事

    新着記事

    特別企画

    一覧

    転職ノウハウ

    あなたの仕事適性診断

    4つの診断で、自分の適性を見つめなおそう!

    Heroes File ~挑戦者たち~

    働くこと・挑戦し続けることへの思いを綴ったインタビュー

    はじめての転職診断

    あなたにピッタリのアドバイスを読むことができます。

    転職Q&A

    転職に必要な情報が収集できます

    スカウト転職する

    企業からアプローチのメッセージが届きます。